Netflixで配信されたばかりのネトフリのオリジナル作品
全10話と短めの韓国ドラマなんですが・・・
引き込まれてしまって土日の二日間で完走。
タイトルのMove To Heavenとは天国への引越という意味。
サブタイトルにあるように遺品整理士のお話です。
実は私・・・遺品整理に以前より興味がありまして。
過去にこんな記事も投稿しましたが
私の両親、そして姑は今は健在ではありますが、いずれは両家の遺品整理をする日がやってきますよね。
そう考えると、実家に行く度に今から整理をしたい衝動に駆られますが、本人たちに終活の意志がないのに勝手に片づけるわけにもいかず・・・。
物を捨てられない世代の家は恐ろしいことになってるんですがね。
もしもの時に後片付けをしてくれるであろう子供がいるからなんでしょうか。
そんなわけで、年老いた親を持つ年頃になった頃からこの「遺品整理」に興味を持つようになりまして。
今や子供と同居している親は少ないでしょう?
近くに子供たちが住んでいる環境ならば亡くなったあとの整理もしてくれるでしょうが
そうでなければ残された子供も親の家の整理をしにくるのも困難な人が多いように思います。
持ち家で空き家を放置しておけるならばいいけれど、賃貸の家だったり、または相続の関係で売りたい場合などで自分たちができない場合は業者に頼むという選択肢しかないような。
少子化の今、今後この遺品整理業なる仕事の需要が増えるんじゃないかと思っています。
(実は、こういうお仕事を始めてみるのもいいかも・・・なんてちょっと思ったりしてました←思っただけですがwww)
話をドラマに戻しますね。
このドラマのあらすじは・・・・
アスペルガー症候群の遺品整理士と彼の後見人である叔父が この世を去った人たちの最後の意志を手伝いながら、故人が伝えられなかったことを残った人たちに伝えていく。
簡単にいうと上記のような内容なんですが、奥が深いのよね~。
もちろん、毎回遺品整理をする故人ごとのエピソードがあるわけですが(なので、回ごとに
いろんな俳優さんが出演する面白さもありますよ~)
主人公である面々の感動のストーリーもありまして。
物語の始まりは、
20歳のアスペルガー症候群の息子グル(タン・ジュンサン)を持つチ・ジニが演じる父ジョンウ。
二人でムーブトゥヘブンという遺品整理業を営んでおります。
故人の遺志を尊重しいつも丁寧な仕事をする親子。
そんなある日、父親であるジョンウが突然病死してしまい、ジョンウの遺言により
疎遠になっていたジョンウの弟であるサンウ(イ・ジェフン)がグルの後見人になります。
サンウはある事情から服役しており、出所後すぐにグルと同居し一緒に遺品整理業をするようになるんですが、兄に恨みを持っていた粗暴なサンウは最初はグルに対しても、仕事に対しても非協力的な態度で接するのですが・・・・・
父親譲りのグルの誠実でひたむきな仕事態度、そしてグルが遺品から紐解いた故人の思いなどに触れるうちに変わっていきます。
故人それぞれのエピソードの他に
そうそう!叔父役のイ・ジェフン。
イ・ジェフンといえば、「シグナル」が有明ですが、
いつもとは違うチョイ悪な役柄で・・・これもなかなか良かったです。
ボクサー役だったので、素晴らしい肉体美を披露してます。
私があまりに肉体美を誉めるもんだから、一緒に観てたオットが恥ずかしそうにしてました。だって、同じ人間とは思えないんだもの(笑)
このドラマの評価は
星4つ~!