また韓国ドラマの話題です。
BSで放送し終わったばかりのドラマ「胸部外科」
タイトルのとおりの医療ドラマですが、なかなか面白かったです。
主なキャストはこの3人の胸部外科医なんだけど。
左から、
「愛の不時着」で北朝鮮のお嬢様役を演じたソ・ジヘ。
彼女の顔、けっこう好きです。マスク越しに見える、二重なんだけど甘ったるくない、キリっとした目元が魅力的で。(整形じゃないよね?)
真ん中は、主役のコ・ス。
いつも思うけど、名字と名前を合わせても2文字って有り?(笑)
コ・スは相変わらずのイケメンですがもう少し背が高ければね~。
そして、右側にいるオム・ギジュン。
オム・ギジュンといえば・・・・・
チソン主演の「被告人」で、これ以上ないというほどの悪人を演じてましたね。
今回も・・・・カリスマ外科医ながら良い人なのか悪い人なのか複雑な役柄をうまく演じてましたね~。
この「胸部外科」は「被告人」の制作スタッフで作ったドラマなので、オム・ギジュンの他にも「被告人」に出ていたキム・ミンソクとか、チソンの娘役だった可愛い子役の女の子だったり、(ほんの何年か前なのにかなり成長してましたけど)被告人のキャストも大勢出てましたよ。
話を戻して
このドラマですが、
生死の境界線にある胸部外科舞台に、
大病院にありがちな権力争いや、心臓移植をめぐるサスペンス要素も盛り込まれた
本格的メディカルドラマでした。
手術シーンなどもかなりのリアリティのあるシーンも多数。
ドラマの冒頭が・・・・
テサン大学病院のユン理事長は執刀医であるチェ・ソッカン教授(オム・ギジュン)とともに、有力な大統領候補であるハン氏への心臓移植手術を大々的に公表し、世界初の心臓移植を受けた大統領の誕生を明言する記者会見を行う。
この手術の助手を引き受けたフェローのパク・テス(コ・ス)はドナーからの心臓を運ぶ途中で、心臓とともに姿を消す。
冒頭はこのように始まるのですが、これは実はドラマの結末の部分であって、
なぜ、こうなったのか・・・ということから本当の意味でのドラマが始まるわけです。
師弟関係であった二人に起こるそれぞれの出来事や苦悩、
どちらの事情にも自分の生死が絡んでしまい罪の意識に駆られる前理事長の娘スヨン(ソ・ジヘ)、
患者より病院経営を優先する大学病院側の理不尽な対応に反発し、患者を救うという共通の目的で団結する医療スタッフたち、
などなどサスペンス要素を絡めながら描いている医療ドラマです。
私が患者なら絶対テサン病院には行かないぞ!って思いながら観てましたが
最後は、テサン病院で診てもらいたい・・・ってなるハッピーエンドで終わったのが良かったです。
私の評価は
「被告人」よりは落ちるけど。
星三つ半くらいかな。