期待せずに観たらかなり面白かった韓国ドラマ「サバイバー 60日間の大統領」。
アメリカのドラマのリメイク版ですね。
昨日、北朝鮮による韓国との友好施設の爆破事件がありましたね。
見終わったばかりだったので、思わず「え?ドラマの続き~!?」ってオットと話してしまいました。
あまりにもタイムリー。
そして、関係ないけど東京都知事選もありますしね~。
「政治」が身近に感じられます。
あらすじは・・・・
「いい人」がゆえに うまく立ち回れずに崩壊寸前のヤン政権。
そのヤン大統領が環境庁長官に指名したのが、政治とは無縁の学者だったパク・ムジン(チ・ジニ)。
ある日、とある事でヤン大統領から長官を解任され国会を去るパク・ムジンでしたが、
その直後に国会議事堂が爆破されヤン大統領はじめとする全ての長官が亡くなるという前代未聞のテロ事件が起きます。
幸か不幸か、解任されたために現場にいなかったパク・ムジンが、唯一残された長官ということで大統領代行に任命されます。
政治色がまったくなく、正義感が強く、ヤン大統領以上に「いい人」であるムジン。
データだけを信じる学者肌のムジンが、次の大統領が決まるまでの60日間をどう乗り切るのか・・・。
代行をしている間にも、テロ事件の解明のほかにも次々と起こる重要案件。
政党に属さず常に正しいことを実行しようと奔走するムジンの姿に、
ムジンを支える秘書官達を含む青瓦台(大統領官邸)のメンバーたちも次第にムジンに心を傾けていき、次期大統領選への立候補を望んでいきます。
そんな中、テロ組織への内通者がムジンが信頼を寄せる青瓦台の中にいるという情報が入り・・・・。
北朝鮮、アメリカ、日本などの近隣諸国との関係を含め大統領選などの韓国の政権の実情など全てがリアルなドラマ。
普通の大学の教授から閣僚の長官になり、さらに大統領代行という怒濤の展開に巻き込まれた主人公を演じたのが、まさにドンピシャな配役だったチ・ジニ。
代行に任命されて頼りなくオロオロする初期の頃から、学者ならではの観点から機転を利かせて難問を乗り切って強くなっていく姿を見事に演じています。
そんなムジンに傾倒し全力で支えていく若手秘書官の面々
とくに、秘書室長のソンソック(チャ・ヨンジン)がとてもいい味を出してます。
汚い政治の世界とは無縁で、忖度のできない「いい人」だけが取り柄のムジンは、果たして
無事に60日間の代行を勤めあげられるのか?
そして次期大統領になるのか?
行方が気になって一気観してしまったドラマでした。
韓国は大統領も国民の投票で選ぶんですね。
日本もそうなればいいのに~。
アイツに変わってチ・ジニに日本の首相になってもらいたい!!!
私の評価は
星4つ!