
もう一度地図を貼っておきましょう。
それらしき建物が近づいてきた時にこれが目に入りました。
「TEOK CAFE」となってますが、その上にハングルで「ユン食堂 撮影地」と書いてます!
ハングルを勉強した甲斐がありました(笑)
今はインドネシア人が経営するTEOK CAFEというお店になってます。
というか、もともと地元の人がやっていたお店を借りて改装してユン食堂をオープンさせたんですけどね。
ユン食堂が終わった後そのままの状態で、しかも韓国料理店として営業してました。
この↑ウサギの置物も当時のまま。
外の席も撮影時そのままの(オンボロな)アウトドア席で~。
こちらがお店に貼られていた撮影時のポスターなんだけど
左からシングお爺さん、チョン・ユミさん、イ・ソジンさん、手前にベテラン女優のユン・ヨジョンさん。
この席に陣取りました。
メニューも多少のアレンジはあるもののほとんどユン食堂で出していたものと同じでテンションあがる~。
カトラリーの中にも韓国が・・・・
スプーンのカバーがハングルでスッカラとなってますね。
あまりお腹は空いてなかったのですが夫がどうしてもプルコギが食べたいというので
この番組を観ていた時は、まさか私達がここに来ることがあるなんて夢にも思わなかったのですが・・・・それが現実になってとっても不思議な感覚。
とにかく番組内で観たギリ島の美しかったことが頭から離れなかったの。
撮影していた時は初夏のとても良い季節だったのですが、私達が行ったのは雨季で季節的には良くない時。
海のキラキラさが全然違ってちょっと残念でした。
それでもアジアのビーチリゾートの中ではかなりの綺麗な海でしたけどね。
番組の中では、このお店の前のビーチでも泳いでる人達がたくさんいたんですけど。
食事の終わりかけの時にポツポツと雨が・・・
慌ててお店の中へ避難したところでものすごいスコールになって間一髪でした。
雨が止むまでもう少し居させてもらいました。
おかげで店内席も堪能できました。
ここにもポスターが
でね、話が反れますが・・・・
ギリでは日本人にほとんど会いませんでした。
日本人にはまだまだマイナーな島なんですね。
ホテルや街の飲食店でも、常に「韓国人?中国人?」と話しかけられてました。
私達日本人からすると、韓国人か中国人かの区別はつきますよね?
韓国人なら整形してたらしてたで同じ顔だし、してなけりゃしてないで・・・・なんというかね。
中国人は顔というより服装や雰囲気がもう中国人!って感じでしょ?
でも他の国の人からすると、韓国、日本、中国はみんな同じに見えるみたいですね。
道を歩いてても、「アニョハセヨ~」って声をかけられたりして。
最初のうちは、「日本人です~」って言ってましたけど、そのうちもうめんどくさくなってね、「アニョハセヨ~」って声かけられたら「アンニョーン」って成りきってました(笑)
でも、「ニイハオ~」って言われたら、断固として日本人をアピールしましたけどね、あはは。
ともあれ会うのは韓国人ばかり。
理由はこの番組です。
上の写真ででもお気づきかと思いますが、もう店内中がすごいことになってました。
壁から柱からお店の至るところにハングルの落書き。
もちろんお店側が許してのことなんでしょうけど、
日本でいうところの、○○参上!みたいな落書きなのかな。
日本人の私でさえこの番組を観てここに来ちゃったくらいですから、韓国ではブームになってもおかしくないですよね。
今でもギリには韓国人がいっぱい来てました。