NY発の帰国便が8時間の遅延になった話は再三書いておりますが、
搭乗した機内でも
全員が搭乗したあとの飛行機が動き出す直前で、「急遽降機されるお客様がおりますのでしばらくお待ち下さい」とのアナウンス。
そこから1時間くらい機内待機となりました。そうですよね~、降機する客のスーツケースを機内から下ろしたりしてたら相当な時間が必要です。
それにしても離陸直前で、降りたいと言う事情とはなんなのでしょうね、そっちが気になった(笑)
ということで、それでなくても長~いフライトが更に長くなり、羽田に到着したのは日付が変わる頃の深夜になりました。
北海道までの乗り継ぎ便は翌日になりますので羽田で1泊。
JALさんが用意してくれたのが羽田第2ターミナル内にある羽田エクセル東急ホテル。
国際ターミナルから第2ターミナル内にあるホテルまで本来ならば無料連絡シャトルバスで移動できるのですが、
JALさんからは「深夜でシャトルバスの運行も終わっているのでタクシーで行ってください」と。(タクシー代もJALさんが負担してくださるとのこと)
すぐ近くですがこの時間だとタクシー移動しか手がないのだから仕方ないですもんね。
なのでタクシー乗り場に向かいました。
同じ便に乗っていた方々の行列ができていましたけど、それほど待つことなく乗車できました。
ただ、他の人は深夜に都内の自宅に向かう方々ばかりなのに、私達は同じ空港内の第2ターミナルまでって
タクシーの運転手さんにしたら外れクジもいいとこだろうなぁととても申し訳なく・・・・。
でも仕方ない。
案の定、そのタクシー運転手さん、もろ不機嫌になり、(シャトルバスで行けよ)的な独り言ともとれる小言を放ってましたけどね。
でもさ~、すぐ近くなんだから私達を下ろした後またすぐタクシー乗り場に向かえばいいだけのことじゃない?乗客を待ってるタクシーの数、そんなになかったでしょ。
でね、国際線ターミナルから第2ターミナルって、ものの5~6分?あれば着いちゃう距離でしょ?
ターミナル間の連絡シャトルバスでも、国際線ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナルの順で廻ってるしね。
それがね、この運転手、
反対方向に羽田空港をぐるーっと遠回りしたあと、空港内をグルグルしてたような・・・。
深夜料金だったとはいえ、すぐそこにある第2ターミナルまでタクシー代で3000円超えってどういうこと
なぜに遠回りされたのがわかったかというと、翌朝スーツケースを宅配するために連絡バスを使って再び国際線ターミナルまで行ったんですね。(クレジットカード付帯の無料宅配サービスを使うには国際線にあるカウンターでしか受付してもらえないので)
昨夜は暗くてわからなかったけど、連絡バスに乗ってみると遠回りされた経路がよくわかりました。最初の信号で右折すればすぐなのにタクシーはそこを左折してぐるーっと廻るルートをとってたもん。
NYでボラレなかったのに日本でボラレるとは・・・・。
日本のタクシーの「安心安全神話」は崩れたわ
東京オリンピックを控えてタクシーもロンドンタクシー風の車種にしたりしてるみたいだけど、車を綺麗にしても運転手さんの質が変わらなければ意味がないと思うけどね~。
余談になりますが・・・
今回の遅延はJAL側の機材繰りの都合での遅延でしたので、乗り継ぎを伴う宿泊の客にはホテルを、帰宅組の乗客にはタクシー代の補償がありました。
ただ、タクシー代の上限が15000円。
タクシー乗り場で、昨日のブログに書いたサインボールの少年とまたばったり出くわして(大事そうにサインボールを抱えてましたwww)
その少年は都内の自宅に帰るためにタクシー乗り場にいたんですけど、高校生の彼は自宅までは15000円じゃ済まないと・・・・。たぶん2万円くらいかかると思うと言ってました。
だよね~、羽田空港内に移動しただけで3000円以上もかかるんだから、15000円じゃ足りない人はたくさんいるよね~。
というわけで、深夜にやっとホテルにチェックインしまして、部屋でまたUSオープンのライブを観て・・・(あはは、どんだけ好きなの?)
翌朝は宿泊に無料でついていた朝食ビュッフェをモリモリ食べて。
せっかく写真に撮ってたので、羽田エクセル東急の朝食ビュッフェも少し載せておきましょ。
ちゃんとエッグスタンドもありました。
和洋中しっかり種類も豊富にありまして、私達は和食をがっつり頂きました。
やっぱり和食に飢えてたようで・・・・。
でね、私が感激したのは、和洋中の他に韓国料理もあったことなの。
キムチなどを置いてあるビュッフェはよく見ることはありますが、ここは
なんと、サムゲタン!!
他にも、プルコギもありました。
サンチュの巻き方の御指南まで(笑)
ゆっくり豪華な朝ご飯を食べて、1日遅れの昼頃の千歳便に乗り帰宅したのでした~。