本家とリメイク版・・・・
本家とは韓国映画のコレ
そしてそのリメイク版がコチラ
本家の韓国版は2012年の作品なんですが、日本のリメイク版は最近公開されたもの。
(そして、早くも10月4日にDVDリリースです)
このあいだブログで書きましたけど、JALの機内映画のプログラムに両方ありまして。
で、わたくし、リメイク版のほうから見てしまいました。
「結末が違う」ということでしたので気になりまして。。。帰国後にレンタルして本家である「殺人の告白」を観たわけなんですけど・・・
サスペンス映画としてはどちらも面白かったです。
ネタバレになっては絶対にいけないと思うので、詳しくは書けないのがもどかしいのですが、
ネタバレにならない程度のアラスジはというと・・・
かつて起きた凶悪な連続殺人事件。
犯人を捕まえることができずに時効を向かえてしまいます。
あと一歩というところで犯人を取り逃がしてしまった刑事と被害者の遺族達をあざ笑うかの如く、時効直後に事件を題材にした告白本を出版するという形で犯人が名乗り出てきます。
あおの告白本を出版した男は、その容姿の良さから世間からは一躍スターのように扱われ・・・そして、自分を取り逃がした刑事に対して挑発するような態度も取り始めます。
ここまでは本家もリメイク版も同じですが、もしかしてこれから観ようと思っている人がいらっしゃるかもしれませんのでここから先のアラスジは遠慮しときます。
両方を観て言えること・・・・
まずは韓国の「殺人の告白」ほうから観るべきですかね。
私は逆の順番で観てしまったのだけど。
途中まではほぼほぼストーリーは同じなんですが、日本版のほうはそこから更に捻った結末になってます。
なので、最後まで気が抜けないという意味では良いのですが、
私の感想は、
捻りすぎで深みがなくなったような・・・?
そんな感じかな。
そこまで捻らなくても、韓国の本家のほうで充分衝撃は受けましたけどね。
ただ、韓国の方はアクションシーンが多すぎて・・・
カーアクションとか確かに凄いんだけど、私あんまりアクションシーンは好きではないので
ちょっとそこが余計だなって思いました。
それと、遺族軍団のアレやコレやも必要?とちょっと思ってしまいました。
その点では、日本のリメイク版のほうが余計なものをはぎ取ってる分シンプルなんだけど・・・
韓国版と違った結末にするために加えたストーリーが、
良くできてるようで・・・でも、逆に動機付けがこじつけっぽくなって弱くなったというか・・・?
ネタバレしないように書くからうまく説明できないんだけどね。
結局は私は後から観てしまったけど、本家の韓国版のほうに軍配があがりました。
両方観た方、どちらが好きでしょうか?