今回の台湾のホテル。

ずいぶん悩みました。

台湾は10年ぶりくらい?なので、土地勘もほとんど忘れていますし、なんたってお一人様なもので、立地の良いメジャーなホテルは一人ではかなりの予算オーバー。

あっ、最近の私のお一人様の宿泊料の予算は1泊1万円以下です。

この予算で、そこそこのお宿。

立地に関しては地下鉄駅から徒歩10分前後ならOK。

いろんなサイトやクチコミなどを考慮した結果、

絶対に行こうと思っていた廸化街に徒歩圏、夜市にも近く、中山駅、台北駅も(頑張れば徒歩圏)の

「City Suites 南西館」

漢字表記だと「城市商旅 南西館」

 

台北駅からタクシーで1メーター70元でした。(帰国時は80元だったけど)

タクシーでホテルに着いた時はちょっと不安でした。

なぜなら、入口があまりに小さく、外観からは全く豪華さというかホテルの煌びやかさが無かったのでね。

一瞬、やっちまったか…感が押し寄せましたが、すぐに解消されました(笑)

 

エントランスとは言い難い質素な入口(笑)から入るとどーんと階段がありますが、
スーツケースがあるのでドアマンの方が端っこにある通路へ誘導してくれました。
その通路の先からは別世界。
小さな小部屋が何か所かある、なんとも不思議な空間。
 
image
image
image
外部からのお客さんとの(例えばツアーガイドさんとか?)打ち合わせや待ち合わせスペースになってるのかな。
中華っぽさを残しつつもモダンな印象のあるここを通り過ぎた先にエレベーターがあり2階にあがります。
そこには、宿泊者全員が無料のお茶を楽しめるラウンジが広がり、横にフロントがありました。
image
image
↑ここはレストランではありませんよ。
ロビーというかラウンジというか・・
24時間フリーでコーヒー、紅茶などが楽しめるマシンが置いてあります。
image
私は出かける前やホテルに帰ってきて部屋に戻る前にここでコーヒーを頂いてました。
 
フロントも、それほど大きいホテルではないので、いつ行っても待たされることなく対応してくれました。
日本語を話せるスタッフがいつも一人は常勤してるとのことで安心でした。
私もチェックインチェックアウト以外にも何度かここに立ち寄りましたが、ほとんどのスタッフが日本語対応OKでしたのでびっくりしました。
日本人の宿泊者が多いののもうなずけますね。
旅行者もそうですが、ビジネスでいらっしゃった日本人の方が多かったです。
image
image
フロント、ロビーがあるこの2階のスペースは決して広くはないですが、とてもセンスがあり居心地の良い素敵な空間でした。
 
私は今回は一人でしたのでスタンダードダブルルームのお部屋を予約していました。
カテゴリー的には一番低いお部屋ですが、窓有りと窓無しの2タイプがありまして。
窓無しのお部屋だと宿泊料も安いのですが、若干閉所恐怖症のある私としては窓無しは無理~。
ということで、窓有りの部屋です。
エレベーターを降りてすぐにあるこんな家具も台湾っぽくていいですね~。
image
アサインされた部屋は一番端っこの部屋で、コーナールームの隣の部屋でした。
予約時のサイトで見たお部屋の写真と比べると、部屋が違うのか写真うつりの違いなのか、
思っていたよりは狭い印象でしたが、それでも同レベルの他のホテルよりはかなり広いと思います。
写真を撮ったのが夜でしたので暗い印象かもしれませんが、こんな感じです。
image
image
image
image
 
一人で過ごすには十分な広さ。
 
image
 

 

image

 

バスローブもありますし、使い捨てのスリッパもありますし、設備は一通り揃っていますので問題なしです。

あえて言うなら引き出しがあれば、収納にもう少し便利かなと思いますが。

 

バスルームもバスタブはもちろんのこと、独立したシャワーブースもありますし、シンクの横の棚が広いので洗面道具などの小物が多い女性には嬉しいスペースです。

image

image

 

image

image

トイレはウォシュレットで無かったのは残念ですが、アメニティなどは完璧。

個人的に良かったと思うのは、普通の平たいコットンのほかに丸めた綿コットンがたくさんあったことかな。

化粧水をこれでつけたら肌に優しいから好きなんです。

タオルも厚手のしっかりしたものでした。

難点をいうならば、シャワーブースなんですが、レインシャワー付きなんですがハンドシャワーもありましてね。

image

私はレインシャワーはちょっと苦手なもんで、ハンドシャワーを使いたいほうなんですけど。

なぜかこのハンドシャワーの固定の位置がおかしくて・・・

固定して使おうとすると、どう頑張っても天井に向かって放水されてしまうというね・・・。

仕方ないのでレインシャワーを使いましたけど、水圧や温度調節などは問題なかったです。

お風呂が好きなので、毎日バスタブにお湯を貯めてのんびりしてました。

 

それから・・・日本の温泉宿にありがちなお菓子がお部屋にセットされてました。

image

 

400元と書いてあったので、もしかしたら食べたら請求されるのか?と思いましたが、

いくらなんでも4個で400元(1500円)は無いだろうと思って、一つ食べてみましたけど・・・

不味かった(笑)

翌日も減った分が追加されてましたけど、請求されることはなかったので

「気に入ったら買ってね」って意味のお菓子ですね。

 

部屋からの眺めは、台北の問屋街に近い場所だけあって、下町風情な景色でした。

image

image

ただ・・・初日の夜だったのですが、隣がコーナールームというかなり広いお部屋だったのですが、そこにグループで来てた人たちが集まって宴会をしていたようで、夜中までとてもうるさくて・・・

壁が薄いのかもしれませんね。

我慢の限界を超える一歩手前でしたが、もう少し続くようでしたらフロントに言って部屋をかえてもらおうと思ったくらいでした。

翌日もこの人たちがチェックアウトしてなかったら、部屋チェンジをお願いするつもりでしたが、翌朝にチェックアウトしたみたいだったので、文句を言わずに済みました。

翌日からは騒音はありませんでしたので、この初日のグループが異常だったのかもしれません。

 

 

そうそう、このホテルは朝食が付いてまして・・・・

 

レストランはフロント階にあるラウンジから一段上にある場所です。

広くはないですが、ここもゆったりと居心地の良いスペースでした。

 

image

この時期の台湾はまだ肌寒く、テラス席は閉まっていましたけど、もう少し暖かくなればテラス席もいいかもしれませんね。

image

↑でもね、よく見てみて。

このテラス席の椅子の高さ・・・変じゃない?

脚が低すぎない?

座面にクッションを置いたとしても・・・

と、毎朝、この椅子を眺めながら悩んでおりました・・・あはは。

 

 

豪華ってほどではないですが、一応一通りの品数はありました。

image

image

 

不思議なメニューもありました(笑)

image

↑マグロ餅はて?

勇気が無くて食べませんでしたけど・・・。

 

↓なんの野菜だろ?

こごみ?

image

 

朝食ビュッフェのお味は・・・ふつう・・・というか、微妙というか(笑)

私は朝から外で食べたかったので、とりあえずフルーツとヨーグルトだけ頂くために毎日行ってましたけど。

 

あっ、初日にあったエッグステーション。

image

二日目以降からは跡形もなく消滅してました。

ゲストの人数によって設置されたりされなかったりなのかな?

 

というわけで・・・悪い面も書きましたが、このホテル、私はとっても気に入りました。

宿泊料からいってここのクオリティーは高いと思います。

今回は3泊で32000円弱で、私の宿泊予算からは少しオーバーしましたが総体的には大満足です。

廸化街までは徒歩5分くらい、寧夏夜市もそのくらい。

BTS中山駅、台北駅までが徒歩10~15分くらいあります。

私はこの距離は問題なかったですが、人によっては不便と感じる距離かもしれません。

ただ、各方面へのバス停がホテルの近くにありますので、バス移動も視野に入れると意外に便利でしたよ。

たぶん、また台北にくることがあればリピします。

 

私が泊まった部屋はスタンダードルームですが、スーペリア以上になるとツインベッドでもダブルベッドの部屋でもけっこう広いようです。

それでも宿泊料はそれほど変わりませんので、コスパはとても良いと思いますね。

 

 

 

 


にほんブログ村


にほんブログ村

#waitingfor6002

image