韓国映画「情愛中毒」、見ちゃいました(笑)
あの爽やか青年の代名詞のソン・スンホンが!!!
あんなこと、こんなこと、しちゃうやつ(汗)
とにかく・・・作品内容よりソン・スンホンの大胆な濡れ場シーンだけが先行して話題になった映画ね。
これね、良い子は見たらアカンやつです(笑)
内容は・・・
ベトナム戦争の終盤、ベトナムの戦地から戻ったエリート軍人のキム・ジンピョン(ソン・スンホン)。
ある日、軍宿舎に部下夫婦が越してきます。
謎めいた雰囲気を持つ部下の妻ガフン(イム・ジヨン)に一目惚れしたジンピョン。
やがて2人は一線を越えて激しい恋に落ちるのですが・・・・・
得意のザックリなあらすじで申し訳ないのですが・・・・
映画を見た人の評価を見ると、けっこう高評価が多いのよね~。
でも!この映画、私的にはかなりガッカリ。
なので、感想はものすごく辛口になります。
1969年という時代背景に合ってて、雰囲気があっていいんです。
軍服姿のソン・スンホンも、その端正なマスクがエリート軍人に合ってて素敵なんですけど
なんていうのかなぁ・・・
バッサリ言うと、ダブル不倫の話なんだけど、
私に言わせると、
ソン・スンホン、色惚けしたか?
っていう印象。
タイトルの「情愛中毒」どおり、中毒だなって感じ。
そこまで惹かれ合う課程が薄いというか、早急過ぎるし、この2人に全然共感できないのよね。
ベッドシーンが美しいという意見もあるようだけど、私はまったくそうは思わなかった。
相手役のイム・ジヨンという新人女優さんも、「忠武路に(韓国の映画界のことね)現れた新星」なんて言ってる人もいたけど、え?どこが?って思いましたけど~。
地味な顔立ちのせいか、謎めいた雰囲気といえばそういう感じもするけれど、どうなんだろ?
昨年、ユチョンが新人賞を総ナメしましたが、その時に何かの賞で彼女も新人女優賞を獲りましたよね。
でも、それって演技っていうより、「脱ぎっぷりに頑張ったで賞」のような気がする・・・。
ソン・スンホン・・・今までは清潔感のあるイケメンで、硬派なイメージもけっこう好きな俳優さんだったんだけど、この映画のおかげで普通の中年男に見えてきたし・・・。
初めての濡れ場シーンに挑戦したソン・スンホンだけど、ほんとにこの映画に出て良かったのか?
ユチョンが映画「海霧」でそういうシーンがあったけど、それを見た私、
「も~、全然見えないじゃないのよ~」って不満タラタラだった私ですが、
これを見たあとに思ったのは、ユチョンはアレで良かった・・・。
ユチョンがファンミで、「いつかは尻で泣かせる映画を撮りたい」ってジョークで言ってたけど、
この情愛中毒みたいな映画で尻を見せるのはやめてもらいたい。
ソンスンホンがやったシーンがもしユチョンだったら・・・と思うと死にそうだわ。
(ちなみに・・・ソンスンホンの身体はさすがに鍛えてるだけあってなかなかのものでしたけど)
それにしても・・・韓国映画ってほんとにすごいよね。
キムナムギルの「美人図」、チョインソンの「霜花店」も相当でしたけど、
それらは映画のストーリーが面白かったから良しとして・・・・。
韓国では人気俳優さんがこんな大胆なことしちゃう。
日本のこのクラスの俳優さんならまずしないよね。
いつかはユチョンもちゃんとした(笑)ベッドシーンもやる俳優になるんだろうけど、ほんとにその時は内容を吟味した映画でお願いしたいものです。
あっ、でもあの平たい尻で大丈夫か?
そこだけジュンスの尻とすり替えて・・・
というわけで、私にはこの「情愛中毒」
な、映画でしたけど、皆さんにはどうなんでしょうか?
お薦めはしませんが、いろんなことに興味のある方はご覧くださいませ。
#waitingfor6002