これね、あるブロガーさんがお薦めとして紹介してくれてたもので、
アラスジを読んだだけで、「もう絶対に観たい!!」って思ったの。
だって、まんま私達・・・・っていうかね(笑)
これを観たら、私みたいな誰かに嵌っておかしくなってる人のこと少しは優しい目で見てもらえるんじゃないかしら?(笑)
韓国では2010年に放送されたドラマなんだけど、日本でいうところの2時間ドラマっていうのかな。
なので映画みたいなもんですね。
あらすじは・・・・
模範主婦のキム・グァンジャは42回目の誕生日を前にして、内心、家族が祝ってくれるのを期待していたのだが、夫と娘の無関心な態度に傷付き、誰にも気付かれない誕生日をさびしく過ごした。
偶然乗ったタクシーの中でグァンジャは、その時ラジオで掛かっていた歌手“ジン”の「Sad Birthday to Me」に癒され勇気をもらい、妻でも母でもない、歌手の“1ファン”として生きること決心する・・・。
イケメン歌手のおばさんファンとして活動することで、本当の自分探しを始める平凡な専業主婦のキム・グァンジャ。新しい一歩を踏み出すことで勇気を得た彼女と、彼女に励まされる周りの人たちとの心温まる物語。
こんな内容なんですけど、
偶然聞いた歌に癒されてから、その歌手のことを調べだして・・・
そして、ファンクラブのアドレスのことを外国の住所だと勘違いするほどのアナログ人間の主婦が、そのファンクラブに入るためにパソコン教室に通い・・・・
得意のイラストをファンクラブにHPに投稿して賞賛を浴び、存在価値を認識し・・・・
ファンミーティングにも行くようになり、ラストは・・・・(ほんわか。)
ほんとにコレ、ユチョペンの辿る道そのもの。
いや、ユチョペンに限らず誰かの熱狂的なファンになった人みんなそうだと思うけど。
主役の家族に尽くすことだけが全てだった平凡な主婦役はヤン・ミンギョンさん。
見たことあるぞ!と思ったら
チャングムのハン尚宮だった!
で、冴えない夫役も、
見たことあるぞ!と思ったら
ソンギュンカンでユチョンのパパ役だったキム・ガプスだった!
とにかく、自分と重なるのよ、このドラマ。
私の場合、家族に尽くす主婦ではないけれど、そして誕生日を忘れられて傷つくことはないけれど(←むしろ忘れてしまって下さいっていうか)
ある日突然雷が落ちたみたいになって、ネットを漁り、調べまくり、毎日歌や映像で癒されて・・・今に至る(笑)
ファンミーティングの前にダイエットしたりパックしたりなんて、まったく一緒(笑)
年齢なんて関係ないのよね。
で、この主婦がアイドルに夢中になってからが可愛いのよ~。
私も自分がこうなるまで、韓流に限らずアイドルに夢中になってる人のことを信じられなかったというか、
ちょっとバカにしてたとこがあったんですよね。
いいおばさんが、「きよし~」とか「ヨン様ぁ」とか騒いでるのを見て、気持ち悪いなんて思ったりしたもんです。
そんな私が今ではこんなことになってるなんてほんと人生ってわからない。
昔の私のように「ちょっとおかしいんじゃない?」と思ってる方に是非このドラマを見てもらいたいなぁ。
うまく言えないんだけど、少しは理解してもらえるんじゃないかと。
そして、こういうの悪くないと思ってもらえるんじゃないかなぁ。
ラストは・・・ネタバレになっちゃうんだけど、
ファンミーティングで憧れの人とキスができるという夢のような抽選に当たるキム・グアンジャさん。
でも、キスではなくて、自分を癒してくれたあの曲を歌って欲しいとリクエストするところがいいのよね~。
まぁ、違うところといえば・・・
ユチョンのファンミでは抽選でキスなんてことは有り得ない!
そして、こんな小規模のライブやファンミーティングじゃないから、競争率が高すぎて抽選に当たることなんて絶対無い。
でも、日本ではキム・グアンジャさん世代のファンがいっぱいいるからね、その点は居心地は悪くないかも(笑)
韓国はほんとにこういうのに行くのは若い子だけだもん、きついよね。
私、思うんだけど・・・
おばさんこそアイドルに夢中になるべきだと思うんだけどなぁ。
若返るし、生活にハリがでるし、家族に迷惑さえかけなければいいことずくめだと思う。
若い子はリアルな恋愛しなきゃ!
この「ママはアイドルに夢中」ですが、私の住んでる田舎のTSUTAYAにもレンタルされてました。
借りに行ったとき、とりあえず在庫があるかどうか検索機で確認したらありました!
タイトルがタイトルだけにちょっと・・・いや、かなり恥ずかしくてね。
なので、自力で探そうと思ったんだけど新作ではないし、映画でもないし、見つけられず。
結局は店員さんにタイトルを言って探して貰うという辱めを受けましたが(笑)
ほんとは平日の昼間に一人でこっそり見ようと思ったんだけど、夫も見たいというので一緒に観たわ。
そしたらね!見終わったあとに
「ジュンスのコンサート、行ってもいいよ」って(笑)
あはは、私はジュンスじゃなくてユチョペンだけどね!
「ジュンスのコンサート、行きたいなぁ」って何度か囁いていたのを覚えてたのね。
#waitingfor6002