旧正月に合わせてシンガポールから友人がまたまた北海道へ来てくれました。
今度はファミリー全員引き連れて総勢7名!
彼らは1週間くらいの滞在で北海道を廻る行程ですが、そのうちの1泊が然別湖畔温泉泊。
我が家からはそう遠くはないので私も合流させてもらいました。
然別・・・読めますか?
北海道の地名はアイヌ語から由来する地名が多く、アイヌ語を無理矢理に漢字に当てはめてる
ので、北海道民以外の方はほんとに読めない地名が多いですよね~。
これは、「しかりべつ」と読みます。
ここは山の中にある湖なんですが、温泉がでてます。
冬はこの湖が氷に覆われて、そこに氷で作ったイグルーを何個も作って、アイスコタンがオープンします。
コタン・・これもアイヌ語で、集落のことです。
アイスロッジや氷上露天風呂、アイスバーなど全て氷で作られたイグルーです。
その他にも氷で覆われた湖上でのスノーモービル体験やクロスカントリースキーなどのアクティビティーや、氷のグラス作りやアイスキャンドル作りなどの体験メニューもあり、雪と無縁の生活をしている観光客には喜ばれているようです。
シンガポールからの友人ファミリーも、スノーモービルや氷のグラス作りなどにチャレンジしてましたよ。
ここの白い部分は湖の上です。
この結氷した湖の上にイグルーが作られてます。
正面に見えてるのが通称「クチビル山」。上唇の形でしょ?
今年は迷路も造られてました。やりませんでしたけど・・(笑)
アイスバー
自分で作ったアイスグラスで乾杯。
コンサートホールもあります。
わかりますか?クマさんが座ってます♪
シアターも
ラウンジもありました。この奥にテーブル席があります。
露天風呂の写真は、入浴してる人がいらっしゃいましたので撮れませんでした。
なので、HPからお借りしました。
一応、水着着用OKですがほとんどみなさん裸ですね。
夜は時間制で男女別になってますが、昼間は混浴のようですが。
然別湖には泊まれるお宿は二つだけ。
私達が泊まったホテルは目の前が湖ですが、お部屋はいたって普通。
昔ながらの温泉ホテルといった感じです
春節(旧正月)でしたので、アジアからのゲストも多かったですが、
今回、帯同してあらためて思ったことは、やっぱり北海道は海外からのお客様を迎える準備がまだまだ整っていないってこと。
この時期にかかわらず、最近は北海道に憧れて海外から多くの観光客が来るようになってます。
が、受け入れ体制がまだまだですね。
wifi環境も遅れているし、ホテル内の案内も日本語のみのところも多く。
道路標識や交通機関の案内も外国人にはわかりづらいですね。
レストランでドリンクを勧められても、見せられたドリンクメニューが日本語だけなので困ってましたね。
中国語はもちろんですが、観光客が来るホテルやお店や食堂などでの、英語ができる従業員がほとんどいないのも外国人の個人旅行者には大変そう。
空の玄関である新千歳空港も受け入れが追いつかなくて、チャーター便を断っているとか・・・。
ともあれ!冬の北海道を堪能してました。
晴れてる時より、雪が降ってる時のほうが喜んでるのを見て「え~!?」って思いましたけど(笑)

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