ホテル前のビーチには朝から犬の散歩に来ている人がたくさんいました。
夫は毎日早起きをしてビーチに出かけていたので、
こういう犬がいた!とか、あーゆう犬がいた!とか報告してくれました。
そんな中で、「可愛いゴールデン・Rを2匹連れて散歩している人がいたので、明日会いに行こう!」と・・・。
私達夫婦は以前にゴールデンレトリーバーを飼っていたので、どんな犬も好きですが、この犬種には特にメロメロなんです。
バリ島には街中にもたくさんのかわいいワンコがいます。
どのワンコも放し飼いで、決して人に媚を売ることなく、人間が近づこうか車が近づこうかマイペース。
近寄っても、喜ぶこともなく怒ることもなく・・
猫みたいに自由気ままに生活しておりました。
首輪のような紐をつけられているワンコも多かったので、一応飼い主さんがいらっしゃると思うのですが・・・。
ビーチ沿いを散歩している犬は、街中の犬と違って、いわゆる血統証のあるワンコが多かったです。
白人の飼い主さんや、メイドさんらしい人が連れてきていました。
で、私が出会った・・・というか、待ち伏せ?したワンコは・・・
顔がもう真っ白で老犬のゴールデン。
聞くと10歳と言ってました。
私達の愛犬も11歳で天国に行きましたが、コロコロと太っているところや、顔の白さ具合が晩年の愛犬にそっくりでした。
この飼い主さんは白人の年配の方でしたが、
もう1匹ヤンチャなゴールデンと2匹連れてのお散歩でした。
もう1匹のゴールデンもまた傑作な子で、老犬のほうを構っているとやきもちをやいて間に割り込んできたりして可愛かったなぁ。
2匹を並ばせて写真を撮ろうとして、
「SIT!」「DOWN!」「STAY!」の指示をするんですが、お座りと伏せまでは
出来るんです。
でも、嬉しすぎてどうしても「STAY」が出来ない
伏せをしながら、体が動いちゃう~
なぜか、興奮しながらこのまま海まで這って行っちゃいました。
後ろ足にご注目。
飼い主さんも、「like a turtle!」(亀のようだ)って大笑い。
そして、極めつけは
くわえているのはヤシの実です。
持たせてもらいましたが、水を含んでいるからすご~く重いの!
ずーと、くわえて歩いてきてたんですよ。
遊び終えてバイバイしたら、またくわえて去って行きました。
うちの犬もそうだったんですが、レトリーバーの習性なんですよね。
とにかく何かくわえて歩きだがるのです。
よく、ペットボトルなんかをくわえてきて、「ゴミ拾い犬」みたいに褒められているゴールデンをテレビで見たりしますが、あれもこの犬種の持って生まれたサガがさせる技なんだよなぁって思います。
うちの愛犬は、散歩中に排出された が入った袋を必ずくわえてました。
お金(札ね)をくわえてきたり、女性の を拾ってきたこともあったっけ。
一番びっくりしたのは、鮭1匹まるごと持ってきたことも・・・。
当時住んでいた道東で、川に散歩に連れていったら、溯上してきて産卵後に死んでしまった鮭(こちらでは、ホッチャレと言います)を得意げに持ってきた時は参りました。
何をしてもくわえたまま絶対に口から離さないんですもの
話がバリから 話にずれてきました・・すみません
ともあれ、バリ島で癒されたひと時でした~。
本日は興味のない方には
つまらない話題で申し訳ありません。
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