知らないと損をすることって、たくさんあるんですよね~。
申請すればもらえるお金や、申請すれば払わなくて済むものや・・・・。
私はそういうことにちょっと疎くって、実際に体験してみて
「そんなこと知らなかったよ~」って怒ることがたまにあります。
実際にも最近そんなことに出くわしてしまいましたが、
だいたいにおいて、保険、税金関係が未知の世界です。
私の体験談は次回に書くことにしますが、今日はこの間見たテレビドラマで知ったことを・・・。
NHKのラストマネーというドラマです。
伊藤英明扮する保険会社の査定員の話なんですが、第1回目の放送での「知らなかった~!」は・・・。
夫婦二人とその子供二人+妻の母の5人の乗った車が崖から転落する事故にあいます。
妻の母のみが生き残りました。
さてここで問題です!
夫には妻が受け取り人の6千万の保険がありました。
妻も事故で同時に亡くなりましたが、この保険金は誰がもらうでしょうか?
正解は・・・
すべて妻の両親が受け取ります。
ドラマの中では、夫の両親が「息子の保険金がすべて妻側の両親に行くのはおかしい!!自分達にも半分もらう権利があるだろう!」と異議申し立てをするところから事故の調査が始まるのですが。
結論から言いますと
夫と妻が同時に死亡した場合は、やはり保険金のすべては妻の両親が受け取ります。
でももし、妻が先に死んでその後に夫が死亡した場合は、夫の両親と妻の両親が半分ずつ受け取ります。
しかし、このドラマのケースのように目撃者がいない事故で、発見された時には夫婦ともに死亡していた場合は
どちらが先に息絶えたかを立証するのが非常に困難。
その場合は同時死亡という扱いになるようです。
まぁ、自分に置き換えた場合、夫も私も死んじゃうなら
その後に保険金がどこにいこうとどうでもいいっちゃ、どうでもいいのですけど・・・。
このドラマの中の夫の両親は、息子の死よりその保険金のほうが大切・・みたいなお金の亡者みたいな人達だったんですけど、やっぱり普通に考えても息子夫婦が死んでしまった時に息子の保険金が妻側の両親にすべていってしまうというのは腑に落ちないかも・・・。
この場合は、知っていたからといって役にたつ情報ではありませんでしたね。
次回は、私が最近やらかした「知らなかったから損をした」・・・正確には「知らなかったから損をするとこだった」体験をご報告します。
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