ニャチャンで3泊し、夕方の国内線でホーチミンへ戻ります。

その後、深夜便で帰国へ。

夜はホーチミンで夕食と買い物を予定していました。


ニャチャンの空港まではホテルスタッフが送っていってくれることになっています。

航空券とホテルだけとは言え、一応ツアー扱いなので空港⇔ホテル間の送迎がセットになっているので助かります。

ニャチャンについては、旅行会社はホテルに送迎等を委託している形のようです。


私達のホーチミン行きの便は17:50発のチケットでした。

事前にホテルからは、空港に向うための集合時間などの案内はなく、チェックイン時に自分達から聞きました。

だいたい16時頃みたいな曖昧な返答に不安を覚え、当日の朝にもフロントに聞きに行きました。

そうしたら今度は「16:30にロビーへ来て」と・・・

空港まで4~50分かかるはずなのに大丈夫??と思い、念のため4時にはチェックアウトを済ませロビーで待機してました。

チェックアウト時も自分達のフライト時間を言いましたが、

「空港にはタクシーで行くのか?」なんて的違いのことを言われたりして、まったくゲストの情報が伝わっていない。

「ホテルで送ってくれることになっている」と言うと、

「16:30までロビーで待っていて」と。

まぁ、何人ものスタッフが16:30で間に合うというならそうなんでしょう・・・と。


時間になり、日本人の女性2人組と私達の4人で車に乗って空港へ。

空港の入り口で降ろされ、チェックインは自分達で。

時間は17:20・・まぁ30分前には着きました。

ところが・・・チェックインカウンターの表示は18:30発ホーチミン行きになっています!!

えーっ叫び17:50発の私達の便は???

一緒にシェラトンからきた女の子も私達と同じフライトだと思って聞いてみたところ、彼女達は18:30のフライトだとのこと。

はてなマークはてなマークはてなマーク

時間も迫っているので長蛇の列に並んでいる場合でない!!

クローズしているカウンターの職員にチケットを見せに行きましたよ。

そしたら!!

「そのフライトは17:25分発に変更になりました」・・・ガックリ・・・

時すでに17:25分。

違うカウンターに行けと言われ、そこでチケットを見せるもカウンターのお姉さんは

ミスレイ・・・ミスレイ・・・」を繰り返すのみ。

ミスレイ???

mis-lay・・・つまり、直訳すると「置き忘れられた」沈

なぜだ!!なぜ、勝手にフライト時間を早めるんだ!

私達は寝耳に水だよ!

どうやら、リコンファームが必要だったらしい。

あまりに「ミスレイ」を連発するもんだから、パニックった私は夫に

「もしかしたら、リコンファームした旅行代理店のMISS レイさんに伝えたよって言ってるんじゃないの?」なんてトンチンカンなことまで言ってしまう始末・・・。

次のフライトの18:30発は満席で乗れないらしく、最終便のフライトも空席待ちですって。

「ホーチミン発の深夜の国際線に乗ることになっている」と訴えると

「最終便の席はなんとかするけど、それに乗っても国際線の乗り継ぎに間に合うかどうか・・・」と言われる。

とりあえず、旅行会社の現地代理店に電話することにしました。

代理店の方も驚いて、その後何度も電話でやりとりした結果、結局その日の帰国は諦めることに。

最終便でホーチミンに戻り、ホーチミンで1泊して翌日の深夜便で帰国することになりました。

代理店の方の話によると、ニャチャン線は間引き運行?することがよくあり運航スケジュールが変わることが多いそうです。

そのためリコンファームは必須で、それを含めてシェラトンに委託しているとのこと。

それにしても通常なら17:50のフライトなら15時頃ピックアップするみたい。

せめて16時にホテルを出ていれば、例えリコンファームをしていなかったとしても乗れたと思う。


個人旅行ではなかったので私達には責任はなかった訳で、帰国便の振り替えやホーチミンでの宿泊もすべてやって頂き助かりました。


ともあれ、ニャチャン発の最終便までまたまた空港で4時間待ちぼうけです。

とりあえず、お腹も減ったので空港内のカフェで食事をすることに。


極楽な日々

空港内とは思えない佇まいのオシャレなカフェでした。

ピザやビールを頼んで、本を読みながらここで時間を潰してました。

しばらくすると、シェラトンの黒服の制服をきたちょっと貫禄のある方が私達に声をかけてきました。

どうやら、旅行代理店から事の顛末が報告されたみたいでお詫びに来てくれたようです。

ここのカフェの料金を払ってくれました。

といっても、たぶん5~600円もしないと思いますが・・・。


深夜近くにホーチミンに着いて、現地代理店の日本人の方が自ら空港にお迎えに来てくれていました。

当初、私達は「レジェンドホテル」を用意したと電話で聞いていたのですが、

急遽シェラトンサイゴンに変更になっていましたバンザイ

たぶん、シェラトン側がお詫びにお部屋を提供したのではないかと思います。


どっと疲れた1日になってしまいましたが、幸か不幸かホーチミンに丸1日滞在できることになりました。

ベトナムへは今まで個人手配で行くことが多かったのですが、今回はツアーで本当に良かったとつくづく思いましたね。

個人手配で行っていたら、今ならリコンファームはしなかったと思う。

そうなれば翌日への帰国便やホーチミンでの宿泊などすべて自己責任でしたよね。

それと海外対応の携帯電話も役にたちました。


アクシデントはこれで終わらないのですが、

そんな具合で思わぬ滞在となったホーチミンについては次回で・・。