ケニア旅行の始まりです。
成田で搭乗手続きを済まし、いよいよエアーインディアに乗り込みます。
思った以上に古い機材、不具合のあるシートもちらほら・・・。
しかも離陸してすぐに、何かの拍子で私達が乗ってる座席一帯の酸素マスクが天井から降りてきた!
あ~、悪い予感・・・。
機内食はもちろんカレーです。
とりあえずは、何事もなく酸素マスクがぶら下がったままムンバイに到着。
機内では同じツアーの方々も乗っているはずですが、添乗員つきのツアーではないのでまだ顔を合わせていません。
入国審査を終えたあと、インドの現地係員さんが待っています。
徐々にツアーメンバーが揃い出して、総勢11人でした。
皆が揃ったところで、早口の日本語でまくし立てるインド人ガイドとともに市内観光へ。
バスから降りる度に人が寄ってくるのがとても煩わしい。
エジプトでも同じような経験をしましたが、ここインドの場合は、手足のない人や、子供が赤ちゃんを抱いて施しを要求してくるのが気分的に落ちてしまいます。
ガイドの説明だと、乞食を職業としている人がいっぱいいて、少しでも施しを受けるために敢えて手を切ったり足を切ったりする人もいるのだとか・・・。
市内観光のあとは、インドでは高級ホテルの位置づけのオベロイホテルへチェックイン。
明日の午後の出発までは自由行動です。
自由時間はたっぷりありましたが、ホテルから一歩外に出ると乞食達に囲まれてしまうので私はずっとホテルにいました。(ちょっとだけホテル前のビーチを散策しましたけど)
そういうのにはあまり動じない夫は一人でフラフラしてましたが・・・。
翌日、ロビーで集合し空港へ。
ツアーメンバーの中には、自由時間に街歩きを楽しんだカップルもおり、路上で売っていたマンゴーが美味しかったなどと武勇伝っぽく話しておりました(ハイ、ここ注目!のちのトラブル編のキーワード
です)
ケニア行きのシートは、確か2席・3席・2席の小さい機材で、私達夫婦は窓側2席の席でした。
家族3人で参加していたファミリーは通路側3席。
空席が目立つガラガラの機内です。
ケニアまではまだまだロングフライトですから、離陸後CAさんの許可をもらい夫だけ座席を移動。それぞれ1人で2席を使い体を伸ばせて過ごせました(キーワード
)
ケニアに到着後、ケニアでお世話になる現地ガイド1名とドライバー2名と合流。
現地ガイドの青年は若いイケメン?で日本語ぺらぺらです。
ドライバー2名は英語のみ。
3人とも黒人のケニア人ですが、部族が違うそうです。
ツアーメンバーは
ハネムーンのカップルと、結婚2年目の夫婦、そして私達夫婦、大学生の娘同伴の親子3人組み、
先ほどインドでマンゴーを食べたという、苗字が別々の婚前または不倫の怪しいカップル、
計11名+ガイド+ドライバー2名の総勢14名。
サファリカー2台に分乗し、
これからケニアを離れるまで約10日間ずーっと共に過ごします。
空港から市内観光しつつ、今日の宿泊のナイロビのホテルにチェックイン。
デイナーは市内の有名レストラン「カーニバル」です。
色々な動物の肉をバーベキューで食べられるところなんですが、そんなに美味しいものではないですよね。
シマウマなんかは肉が硬くて不味かったなぁ。
でもワニは鶏肉みたいで美味しかったかも。
明日からはいよいよ野生の動物に会いにサファリツアーのスタートです!