旅のトラブル編を書いておりましたら、なぜかいつもより、ほんのちょっとですがアクセスが多いような気がする。

「他人の不幸は蜜の味」ってことでしょうか・・・。

ならば、とっておきのトラブルを!

過去の旅行になりますがケニアでの出来事です。

これは、身体的・金銭的には痛くも痒くもないトラブルなんですが、私にとっては忘れられない衝撃を受けた事件?でした。


ですが、このトラブルを書く前に、ケニア旅行のおおまかな粗筋をプロローグとして先に記録しておきます。


ケニア旅行を計画した時にいろいろ調べた結果、


・ケニア国内を移動しながらのサファリツアーであること

・ガイドやサファリカーの手配など、手間や金額を考えると個人手配だと大変だということ


などから、苦手な団体ツアーを選択。

添乗員はいない成田発着のツアーです。


直行便のないケニアに行くには、


・ヨーロッパ経由の北周り(ツアー代金は高いですが、航空会社はいいとこばかりです)

・アジア経由の南周り(ツアー代金は安いですが、航空会社はちょっと不安!?)


の2通りがありました。

夫が、「インドも行きたい」とおかしな主張をするもんで、エアインディアのムンバイ(昔のボンベイですね)1泊を含むツアーに決定。

費用もヨーロッパ経由に比べると安かったですが、それでも北海道からの出発分も入れるとかなりの出費でした汗

何より大変だったのが、出発前の予防注射です。

インド経由の場合(たぶんインド以外でもアジア経由もそうだと思うのですが)、黄熱病の予防注射が義務づけられていました。

イエローカードという、接種したという証明書が必要なのです。

義務ではなかったはずですが、私達はついでにコレラの予防注射もしてきました。

2回にわたって接種しなければいけない予防注射ですが、費用もさることながら病院に行けばどこでも受けれるって訳ではなかったのです。

各地にある検疫所ってとこでしかダメなんです。

で、我が北海道の場合ガックリ・・・、小樽にしかないんですね。

その頃私達は北海道の東のはずれに住んでおりまして、注射を受けるために500kmかけて1泊2日を2回往復しましたあせる

こんなことならケチらないでヨーロッパ便にすれば良かった・・・。


そんな感じで出発1ヶ月以上前から忙しい思いをしたケニアツアー。

成田(前泊)

インド・ムンバイ(1泊)

ケニア・ナイロビ(1泊)

アンボセリ国立公園(2泊)

ナクル湖(1泊)

アバーデア国立公園(1泊)

マサイマラ国立公園(2泊)

機中(1泊)

11日間の旅の始まりです。続きは次回・・・。