年の瀬も押し迫って読書ってのもなんなんですが・・・。

最近読んだ本についての感想です。


極楽な日々
「少女」

湊かなえ著








「告白」でブレイクした作者ですが、「告白」、「贖罪」と2冊を読んでとても面白かったので期待しました。

でも・・・今回のこれは私的には×

前作はあっという間に読み進みましたが、これは一気に読み上げるという感じにはならなかったですねぇ。

偶然が重なりまくって物語が完結に向かって進んでいくのですが、あり得なさ過ぎてリアリティがない。

手法も、「告白」や「贖罪」までは斬新で良かったのですが、少々飽きてきました。

期待していたのでちょっと残念でした。

「告白」「贖罪」はおすすめです。


変わって、

かなり、軽~い本。


極楽な日々
「京大少年」

菅広文著







お笑いコンビ、ロザンの片割れの人が、クイズ番組でお馴染みの相方の宇治原のことを面白おかしく書いた本です。

シリーズで発売されていて、1冊目は「京大芸人」って題名(確か・・)でした。

タレント本ですが、「京大芸人」のほうは宇治原が京大に合格するための勉強法などは、ハイクラスな大学を目指す受験生に役にたつかも・・と思いました。

おもに二人が出会って今に至るまでのことが書かれているのですが、字も大きくページ数も少ないのであっという間に読めてしまいます。娯楽本です。



読んだことを忘れて、文庫本になった時にまた購入してしまったりなんてことも度々なので

ブログに「読書」も記録しておこうと思います。

2度目に読んで、すぐに「あっ、これ読んだわ!」って気づけばまだいいほうで、こないだは

最後の謎解きまで気づかずに読み終わってしまいましたよ。

ほんとに最近の記憶力の乏しさったら汗


と言うわけでたまにこんな読書感想文ものせますが、

興味のない方はスルーして下さい!