ハリー・ポッターと謎のプリンス / 2008年英米 | TDR&MOVIE

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ハリー・ポッターと謎のプリンス / HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE

ヴォルデモート卿の支配力が強大となり、多くの魔法使いがその闇の力におびえていた。
選ばれし者ハリーとダンブルドアは、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、過去の記憶を繋ぎ合わすべく情報を集める。
いろいろな場所に隠されているであろう分霊箱をキーに、またも彼らの戦いが繰り広げられる。

「ハリー・ポッター」シリーズの第6弾。
謎解かれるハリーとヴォルデモートとの関係が描かれる、ラスト3章のど真ん中!ラストへと繋ぐ大事な章。
ダークでありながら、ハリーをはじめとした仲間たちの成長や、恋愛も盛り込みながら、最終章へ一気に繋げていきます。

今回は、ヴォルデモートが今に至る経緯や、彼に関わった者の秘密。
彼に関わっている邪悪な集団にスポットが当てられているため、何とも陰湿な雰囲気がいっぱい。
スネイプの謎めいた行動とか、失脚した父ルシウスに代わってヴォルデモートに魂を売ったかわいそうなドラコなど、いつか何かしでかすであろうキャラクターが日の目?闇の目を見ています。
そんな中にも、ハリー、ロン、ハーマイオニーの恋愛話や、クィディッチの試合などのネタも少しずつ含めつつ、彼らのつながりの深さや、ハリーとダンブルドアの信頼の強さなどを描いていきます。

でも…あの分厚い原作を154分にまとめるなんて、無謀なこと。
とても大事な章だけに、描き足りない、物足りなさでいっぱいです。
特にタイトルにある『謎のプリンス』の存在も、あまり多く取り上げられることもなく…凄く大事なのに!
そしてタイトルの『謎のプリンス』とあの「魔法薬の本」。
そして、ジニーとの関係は、とても奥深い関係なのに、結構あっさり…で、え゛???って感じでした。
ダンブルドアの謎の行動も、イライラとさせるばかりで、何をしようとしているのかわからなく、ヤキモキします。
それも、あくまでも最終章へと繋がる多くの事柄の伏線。仕方ないのでしょうね。
でも、細かな部分を、せりふででもいいから、補って欲しかった。
物足りない部分、いっぱいありました…

それから、ロンとハーマイオニーとの関係。
そこへ介入するロンの彼女ラヴェンダー。←あんまりかわいくない…
惚れ薬とかの流れは、正直いらない…おもしろかったですけどねぇ
ダークな中にも、ロンのシーンはたくさんの笑いをもたらしたし、明るいシーンとなったけど、カットしても問題なし…かなと。
そんな中、お笑いシーン?おとぼけシーンに欠かせないのは、ルーナ。かわいぃぃ
今回は、ライオンの被り物やら、キラキラアイマスク!突拍子もないドレス姿など華麗に披露!
やっぱり、不思議ちゃん。最高でした。
それからロンの双子のお兄ちゃんたちの発明物はもっと見たかったなぁ
そして、今まで物語に多くの影響力を与えた、マクゴナガル先生やハグリットの出番が少なかったのは寂しかったです。

毎回、ハリーは悲しい別れを経験しますが、今回は特に衝撃的な結末が!
実際、原作を読んだときに、最終章が出るまで、私の中でかなりの混乱を招きました。
最終章の公開は、まだまだ先。しかも、2部に分かれるという大作。
毎回毎回、この上映時間では足りないと思っていたので、納得の2部作。
公開がとても楽しみです。
しかし…だんだんと、原作を読んでないと理解不能な作品になってきました。

監督 デヴィッド・イェーツ
製作総指揮 ライオネル・ウィグラム
原作 J・K・ローリング
音楽 ニコラス・フーパー
脚本 スティーヴ・クローヴス
出演 ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、マギー・スミス、ティモシー・スポール、デヴィッド・シューリス、ジュリー・ウォルターズ、ボニー・ライト、マーク・ウィリアムズ、ジェシー・ケイヴ、フランク・ディレイン、ヒーロー・ファインズ=ティフィン、トム・フェルトン、イヴァナ・リンチ
上映時間 154分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330764/