ザ・マジックアワー / 2008年日 | TDR&MOVIE

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ザ・マジックアワー / The Magic Hour

錚々たるキャストがそろい踏み。
みんな、この映画に出たいって言ったのか言わなかったのか…
あんな人が!こんな人が!主役級の人まで、チョイ役で出ちゃったり。
もう一回観ることがあったら、誰が何処に出ているのかもっと観察したい。
これでもか!と、まくし立てるような、何処までが本気でどこまでが計算なのかわからない。
それでいて、計画性がなさそうで、逆に妙にツボを付いてしまって、とんとんと話が進んでいく。
正に、計算されつくした、娯楽映画でございました。

三谷幸喜監督の作品は、ドラマは結構観ているけれど、映画はちょこちょこ。
今回の『ザ・マジックアワー』は、三谷さんがやりたかったことのすべてが集約されているのではないのかしら。
自分の好きな作品のオマージュなどがそれだったのかな。
そして、この作品画を作ることが楽しくて仕方がないという雰囲気が、スクリーンからにじみ出ているようでした。

ねっとりとしたコテコテの演技が、ある意味不気味な?佐藤浩市。
そこまでやるの?というくらい、今までのイメージを払拭したような…怪演!?
すべての事の発端?とぼけた雰囲気が最高の妻夫木聡。
彼はこういう、憎めない雰囲気を作るのが上手いですねぇ本当に。
ちゃきちゃき、みんなを巻き込むキュートな深津絵里。
月に乗ってのショーのシーンとか、愛人宅に囲われている時のシースルー調の服が妙にお似合いでした。
西田敏行に於いては、この役を演じているのが楽しくて仕方ないという感じ。
顔の演技が凄いですね。佐藤浩一に負けず、怪演!?
そして、個性豊かな俳優人が揃う中、個人的にはやっぱり小日向文世と伊吹吾郎が良かったなぁ
ふたりとも、いい味出していましたねぇ

上映時間136分を感じさせない、テンポの良い娯楽映画でした。
ちょっと古臭い、昭和のニオイっぽい雰囲気が、またよかった。
素直に、細かいこと考えずに、楽しめる最高の娯楽作品。
映画館は、最初から最後まで、笑いに包まれていました。
抱腹絶倒とまではいかなかったけど、かなり笑いました~いいリフレッシュになったかも。
個人的には、『THE 有頂天ホテル』がイマイチだったのでこの作品はかなり良かったです。
ただ気になったのは、銃のシーンが多いことかな…

監督 三谷幸喜
製作総指揮 -
原作 -
音楽 荻野清子
脚本 三谷幸喜
出演 佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、寺島進、戸田恵子、伊吹吾郎、浅野和之、市村萬次郎、柳澤愼一、香川照之、甲本雅裕、近藤芳正、梶原善、阿南健治、榎木兵衛、堀部圭亮、山本耕史、市川亀治郎、市川崑、中井貴一、鈴木京香、谷原章介、寺脇康文、天海祐希、唐沢寿明
上映時間 136分
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328680/
http://www.magic-hour.jp/