森山良子さんの急逝されたお兄さんを思って作られた曲、「涙そうそう」を、
モチーフにした作品との事ですが…
一気に観ることができなくて、2回に分割して観ました。（途中、眠くなってしまっため）
お涙頂戴、はい！ここで泣き！みたいな、製作者の意図が見え見で、サメザメ…
なんで、こんなラストにしたのか、腹立たしささえ覚えてしまいました。
もっと、違うラストでも、前向きにしてもよかったのではないの？と、軽く突っ込み入れましたよ。
沖縄のきれいな海と空と、人と人との温かい繋がりががとてもいい感じ。
方言の素朴な感じとか、独特な街並や繁華街のちょっと暗い裏の部分とか垣間見れたり、
のんびりふんわりとした（やや、中だるみ感あり…）雰囲気でストーリーが進んでいたのに。
全部、ラストで台無しにされた気分！
妻夫木くん演じる、にーにーの友だち（塚本高史くん）と、彼女役（麻生久美子さん）は、
とてもよかったのだけど、いてもいなくてもいい存在にすらなっていました。
ありがちだけど、錚々たるキャストの割には、がっかり…
途中まではものすごく良かっただけに残念。
もう、にーにーとかおるぅ（長澤まさみ）、二人だけの物語でよかったんでないの？？？
BIGINの『三味線の花』が、途中入るのだけど、この曲が一番印象に残っているのはなぜだろう？
監督 土井裕泰
製作総指揮 －
原作 －
脚本 吉田紀子
音楽 千住明
出演 妻夫木聡 、長澤まさみ 、麻生久美子 、塚本高史 、中村達也 、平良とみ 、森下愛子 、大森南朋 、船越英一郎 、橋爪功 、小泉今日子
上映時間 118分
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id323156/