どんなときも微笑んでいたい
わたしには大好きな空間があります。ヨソのお宅なのにこんなにくつろいでしまうのは、どうして?大好きなのは、どうして? その場所にいる人間も含め、とにかくいつも身をゆだねたくて。訪れたくて。そんな空間。
おはなしはつきず、気持ちはやわらかに。目の前にはほほえむふたり。いいなあ、好きだなあ。
↑ベランダには生花ともちろんテーブル。
奥様はいつもわたしなんかにもやさしくて。つつみこむような大きさがあります。
いつも、どんなときも微笑んでいられる人にいつかなりたいなあって思うのね、わたし。(←奥様の言葉)
うんうん、ほんと、そうですよね。そうありたいですよね。
若い頃、どこかで繰り広げられているだろう「大人の時間」をいつか味わってみたいと思っていた。あこがれていた。大人の会話、大人の落ち着き、大人の食事、大人のゆとり。それらのすべてをおしえてくれたひと。
誰もそうでしょうけれど、ここまでくると、やっぱり、いろいろなことがあった・・・ほんとうにいろいろなことが・・・、でも、そういうことは、いわない。暗黙の了解。今日無事、いま、たのしもう。そんなふうに極上時間をすごさせてくれる。
あんなにあこがれた大人の時間をやっとすごせるようになったのかもしれない。
箸カバーと、この箸おき。なんて、かわいらしいの。
ずっとパブロ・カザロスのチェロがかかっていた。これ大好き、うれしかった。
ブレッド&サーカスでした。
お料理のご紹介が遅れています。すみません。
またいろいろとご紹介していきますから、今しばらくお待ちくださいね。