カスタードクリーム | ブレッド&サーカス・ブログAbsolutely Delicious(おいしく!たのしく!!)

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神奈川県の温泉地・湯河原にある天然酵母のパン屋です。
じつは天然酵母にこだわっているわけではなくて、
おいしいパンをつくりたいと思っています。
食パンはイースト仕様です。ハード系食事パンを主に焼き菓子も焼いています。
公式ブログというよりも日々のあれこれ。

カスタードクリームをつくるには
腕力が必要です。

卵、砂糖、牛乳と少しの粉だけでつくるのですが、
とても焦げやすいのです。

また、カスタードクリームがゆるいと
クリームパン生地がやぶけて
カスタードクリームがあふれ出て、
商品にならなくなってしまいます。


ずっと考えていました。
たくさんのカスタードクリームをつくるにあたり、
もうちょっと失敗を少なくしたい。
焦げないように作る方法はないのか。
ゆるすぎて使えないカスタードにならない方法は。
こんなに必死にかき混ぜて肩や腕が痛くならない方法は。
他・・・・。




ずいぶん失敗と研究を重ねて、
今年からやっと思いがけない新しい方法で
おいしくてよいカスタードクリームを
つくれるようになりました。




誰でも失敗なく
おいしいカスタードクリームをつくることができる方法



それを目指してやっとたどりつきました。



カスタード



ブレッド&サーカスのポルトガル風クリームパンは人気商品です。
なぜポルトガル風かという疑問をお持ちの方も多いと思います。



初めのころはカステラのような生地に
カスタードクリームを入れていました。
カステラからの連想でポルトガル風という名前になりました。


クリームパン



かつて日本でエッグタルトと呼ばれて
一世を風靡した「パステル・デ・ナタ」が大ブームとなる前から
ブレッド&サーカスはパステル・デ・ナタを作っていました。

エッグタルトという商品名がとおりがよい時も
パステル・デ・ナタの商品名をとおしました。

もうすでにお客様に商品名としてパステル・デ・ナタが
浸透していたからです。


ポルトガル風クリームパンも
今はカステラのような生地ではなく、
どちらかといえばブリオッシュのような生地ですが、
かつての商品名「ポルトガル風クリームパン」で
とおしています。




最近パステル・デ・ナタを
また食べたいなあと思うようになりました。


もっと小さくして
もう少したっぷりのカスタードクリームを使って。



そう思うようになったのも、
カスタードクリームの作り方がかわったからでしょう。



研究して結果がでたときは
とてもうれしいです。