大人になった今では季節を感じるし、二十四節気などの言葉もあるし、もちろん毎日の天気予報も見る。子どもの頃はテレビのニュースに興味はないし、
「おかあちゃん、今日雨降る?傘、要る?」
って、登校する時によく母に聞いたな。
そして、夏休みの最終日は何とも物悲しい気分になった。夏の暑さは9月に入っても続いていたが、8月31日は子どもにとって夏の終わり。夏休みが終わったら夏も終わりの寂しい気持ち。
大体7月が終わると少しだけ
「早くも8月だ~」
とテンションが下がる。そして8月半ばも過ぎると母の実家からも戻り、遊びに行く予定もなくなる。その頃にはミンミンゼミやクマゼミの鳴き声に代わってカナカナが主流となる。沈む太陽も大きいわりに大人しい感じになる。
そして、最近気づいた。このなんとも切なくなる気持ち、覚えがある。土曜日の夜、『8時だよ!全員集合』が終わり、『キーハンター』を見終えるといつも心が沈むあの時に似ているな。あの気持ちの拡大版だな。