最近、ファッションに興味がなくなったかな?お洋服の購入が減った。いや、興味はあるのだけれど、何を着ていいのかわからない。
正式な場所ならば、その用意があるからすむ。ワンピースやスーツ、ジャケットなどとパールのネックレスがあればいい。礼服もあるし、なんならお着物でもよい。けれどもお友だちとちょっとしたお出かけとか、スーパーじゃなくて、街へショッピングに出る、とか。もちろん、好きな恰好でいいと言えばいいのだけれど‥‥‥。大手量産アパレルも利用するけれど、被ったらとんでもなく恥ずかしい。
その昔、高校時代にアイビーファッションが流行り、みんな同じような恰好をしていた。チェック柄のスカートやボタンダウンのシャツなどで、クラスメート同士が同じようなものを着てくることもたびたびあった。
「オソロ(お揃い)だ~」
なんてお互いに笑っていたけれど、65歳にそれは許されない。
60歳半ば、小ざっぱりとちょっとおしゃれな恰好をしたい。高価なブランドは金銭的に無理だし、それらが似合う私でもない。ちまたに種々雑多なものが溢れ、流行のファッションは、大きく無理がある。かと言って、高齢者向きの通販お洋服は、まだ早いと自分自身に言い聞かせる。
65歳は何事にも中途半端だ。ただ、私が気づいたことに同世代の友人が大きくうなずいてくれた。
「洋服を購入する回数は減っているけれど、下着を買う頻度が増えた気がするのよ。なにもレースの勝負下着とは言わないけど、ゴムの伸び切ったパンツや型の崩れたブラは付けてられない。だって、この年になると、街なかでいつ倒れるかわからないじゃない?その時に外見がそこそこでも、病院で洋服を脱がされる。もしかしたら、その場で『まず、下着を緩めましょう』になるかもしれない。その時に下着がぼろぼろじゃあねぇ」
満場一致。
