私は植物を見るのは好きなのだが、手入れが苦手だ。水やりを忘れる。赤ちゃんみたいに「ミルク(水)が欲しいよぅ」って泣いてくれればいいのに。草むしりも進んでやることもない。花瓶に生けるお花だって、咲かないうちに枯らしちゃうこともあるくらい。庭に上手に植え替えてセンス良く整えるなんてできない。
 
 それでも緑が恋しくて、去年手に入れたのが、サボテンだ。ズボラな私にピッタリ。キッチンの見えるところに置いて、水やりは冬場は毎月30か31日。夏場は15日と月末。なんだか私、経理で働く人間みたい。
 
 でも毎日見てきた。欠かさず見てきた。大した変化もないのに、どうかすると手に取って、ジーッと眺める。昨日はここにはトゲしかなかったはずなのに、綿毛みたいなものが出てきた、とか。そうなると、もう愛おしくなってくる。私にもこんな心があったのかと、嬉しくなる。
 
 このたび、見事に花が咲いた。この、「花が咲く」までが細かな配慮が必要で、緑色の茎?が伸びてくると、それはとっても繊細らしく、風にあたっただけでも折れることもあるらしい。今年になってからはまだ十分に花が咲いたとは言えない状態だった。栄養?日光?が足りなかったのか、あと少し……ってところで花が開く前に根元から折れてしまったり。ちょっと花びらが広がりかけたところで折れてしまったり。
 
 そういえば、と園芸店で買った直後の昨年の写真を探し出しました。名前もわからないけど、片方のサボテン、とても大きくなっていた。毎日見ていると分からないものだわ。そうそう、昨年は、そのまあるいフォルムがかわいらしくて気に入ったのだった。今は全く違う形になっちゃったけれど、それはそれでよし。
 
 なんだか、窮屈そうでごめんなさいね。秋には植え替えに挑戦しようと思っていますからね。
 
ビフォーアフター😍
 
 

ありがたき幸せ🥰