今から何年前になるかしら?

「スタップ細胞はあります!」

と堂々と断言なさったあの女性。

「ナフサはあります」

で私はそんなことを突然に思い出した。

 

 が、その女性の名前が出てこない。夫に聞くと

「小保方さんだよ」

と答えが返ってきた。ちょっと悔しい。子どもからはフルネームが出てきた。

「小保方晴子さんだったよね」

と即答。ここはもう、それほど悔しくない。

 

 今更その話を蒸し返して小保方さんを攻める気持ちは毛頭ない。けれど、いつも私はそれがなぜ起こったのか、どうしてそうなってしまったのか、気になる。今後、どうしたら防げるのか、どうしたら良いのか、考えるべきなのに、そのまま月日が経ってしまう。

 

 その後、リケ女という言葉が流行った。いわゆる理系女子だ。そう、理系といったら、論理とか整然とした

「AだからB、だからCになるんだよ」

が、私の頭に浮かぶ。そんな人が、どうしてと尚更に不可解な出来事だった。

 

 例えば、最近起こった沖縄での修学旅行での事故、以前で言えば、赤木さんのファイル、震災による原発問題、数え上げればきりがないほどのことが、なんとなく時間と共にぼやけていく。中居氏の問題や先日の阿部前監督のことも純粋に気になるが、お相手がいたり、プライベートなことなので、これは仕方ないのかな。

 

 その事件や事故や出来事が起こった直後はアナウンサーさんたちが口を揃えて言う。

「徹底究明して欲しいものです」

が、その後どうなったかは報道されることもなく、されたとしてもそれが本当に正しいのか?

 

 今の時代はむしろ、ネットで調べればわかるのでしょうか?でもいろいろな人がいろいろな意見、見解を述べているようで、どれが信じられるものかもわからない。その昔は、私の頭の中に「紙の上で活字になっているもの」が1番信頼性が高かったように思うけれど、今は違うようだ。AIですか?

 

 自分が知りたいことに対して、何をすればいいのか、なにを信じればいいのか、わからない‥‥‥。情報が多すぎる。個人がそれらを簡単に発信できる世の中になった、ってことなのだろう。ということは、それらになるべく目を通して、自分自身で正解を見つけなければならないということかなぁ。


 待っているのではなく、自分から動く。いやぁ、私には難しすぎる。