緑内障と診断されてから、年4回の通院、その内の1回は視野検査がある。普段、それほど気にならないのだが、ある時本を読んでいて見にくいなあ、と思った。パソコンに向き合っていても感じる。老眼のぼやけとは違う。片目を手で覆ってみた。テレビ、本、パソコン、を見ると‥‥‥。右目で、ある1点に焦点を合わせるようにして見ると、視野が欠けているのがわかった。その部分が以前より拡がっている感じがする。
今回の定期健診でやっぱりそのような結果が出てしまった。進行していた。
例えば、今、テレビの画面には画像だけでなく、さまざまな文字が並ぶ。左上に時刻と天気予報、右上に番組タイトル、下方にはしゃべった文章が字幕のように流れている。右上を見ると、下方の文字は全く読めない。何も写っていないような感じだ。
これはちょっと怖い。あと、10年~20年、何とかなってくれないかなあ。もしくは山中先生のips細胞に期待したい。幸いにも症状は今のところ右目だけだ。それに普段の生活では、気付かない。左目が補っているし、脳が見えない部分の映像をうまく作ってくれているらしい。人の脳ってすごいなぁ。
ということで、今までのお薬が変わった。眼圧を下げるお薬だが、副作用として、まつ毛が黒々したり、伸びたりするらしい。
「いやだぁ、それのどこが副作用なの?私にとっては喜ばしいことではないの!」
前向きな発想に切り替えるしかない。そういえば、友人のお姑さん、やっぱり眼圧を下げる目薬を使っていて、まつ毛を時々ハサミでカットするらしい。なんと羨ましい。
薬局で目薬を処方され、注意を受けた。
「点眼はお風呂に入る前にして、お風呂で目の周りをよーーく洗ってくださいね。あふれ出たお薬を洗い流すイメージでね」
もともと眼圧は16~17を行ったり来たりしていて正常範囲ではあるが、今回、15以下に抑えることが望ましいと言われた。お薬を変えて、1ヶ月後の診察で、無事に眼圧が13になり、
「お薬の効果が出ているようですね。これで次は3カ月後でいいですよ」
と先生に言われてホッとした。
内緒だけれど、私の点眼はお風呂上り。期待している副作用だが、今のところちっとも出ていない‥‥‥。