私は今は亡き父の「スポーツ観戦好き」のDNAを受け継いだようだ。
身体一つで勝負する体操、水泳、陸上も面白いし、スピード感のあるバスケット、個人テクニックとチーム一体となったプレイの融合がそこかしこに見られるサッカーやラグビー。テニス、バドミントン、卓球……。そう言えば、相撲、柔道、レスリングもあった。いやぁ、きりがないわ。
父もよく観ていたなぁ。それなりの年齢になってからも
「朝4時から起きちゃったよ」
とか
「夜中まで起きてたら、さすがに今日は眠い」
なんて海外でのサッカーなど、試合を観ていた様子だった。
私は特に野球が面白い。もう、春の選抜出場校も発表になり、プロキャンプも始まった。まさしく球春到来だ。
いくつかの道具を使い、複雑なルールがあるため、時に面白い場面が見られたり、想定外の事態が生じたり、心揺さぶられるシーンもある。だいぶ時が経ってしまったが、昨年のワールドシリーズを観て、いろんな思いがこみ上げ、ブログにまとめてみようかと思った。「野球」に関する私の考察だ。が、なかなか上手く思いがまとまらなかった。
小さい頃、父がテレビで観ていたプロ野球に付き合わされ、そこでそのスポーツを知った。今は私はどちらかと言えば、アマチュア野球派だ。まだ基本もできず、試合と呼ぶには難があるが、その小学生の懸命な姿が心を引きつける。中学生は試合がそれらしくなり、観ていて面白い。そして誰もが目指す「甲子園」に向けて努力する高校球児。大学野球を観ると
「渋谷で彼女とデートしたっていいし、秋葉原で趣味に没頭したっていいのに、毎日練習かぁ。やっぱり野球が好きなんだろうな」
なんて思う。
バントの何たるかもわからず、
「あ~ぁ、アウトになっちゃうのになんでこんなことするのか」
と思いながら観ていた小学校高学年の頃。
「勝つために、勝負を避けるんだ」
と敬遠というものを知った中学生時代。
「自分にはここまで夢中になれるものがない」
と甲子園を観ながら自らを情けなく思うも、そこでの選手のプレイに感動した高校時代。大学時代はあちこちの球場に通った。
母となり、子どもたちが野球をやり始めてからは、追いかけましたよ。近隣の小学校に毎週のように応援に行き、中学時代には合宿に付き添い、高校時代は関西にも東北にも応援に行った。いつの間にかスコアーブックも付けられるようになり、球場での大学野球観戦は両手を胸の前で組んで、ひたすら勝利を祈った。「第4のアウト」なんてルールも知った。それを知る女性はなかなかいないのでは、と自分を誉める。だからって、日常生活にはなんの役にも立ちませんがね。
私は、特に推しの選手もいない。野球の試合そのものが好きなのだ。大谷選手のその超人ぶりには興味があるし応援もするが、結果を知って
「さすがだなあ」
と思うだけだ。良い結果を残せれば喜ぶが、グッズを買おうとは思わないし、真美子さんやデコピンのお話はそれほど知りたいとも思わない。
3-2とか3-1などのロースコアー且つ僅差の試合に一番震える。1つ1つのアウトを27個、重ねる。バッティングの華やかさの裏にある、地道で辛抱強いプレイも求められる。時間が経ってしまったが、昨年のワールドシリーズでは第3戦と最終戦が面白かった。リアルタイムで観戦することはかなわなかったが、結果がわかっていても録画で十分盛り上がった。
野球の試合は時間で終わるものではない。3時間、4時間もあるうる。いつぶりかな?私にとっては価値のある時間だったな。久々に目をこらしてドキドキしながら観たな。
プレイ以外で私が喰いついた場面があった。それは後日!