昨年の今頃もこの話題を載せた記憶がある。

 

 なんたって私は草花が苦手だ。嫌いという意味ではない。アレルギーがあるわけでもない。愛情深く育てるのが不得手なのだ。そんなこんなで、今まで多くのお花さん達を枯らしてきた過去がある。ごめんなさい。どうもそういう自分は人として優しくないんじゃないかと自己嫌悪に陥る。

 

 頂いたブーケや花束などは花瓶に生けて愛でる。やっぱりお部屋に色とりどりのお花があるって癒される。ところが、つぼみがあるうちに枯らしてしまう。お庭で育てるのも苦手。はっきり言って面倒くさがりな私はこまめに声掛けをしたり、草むしりをしたり、センス良く植えたり、水をあげたり、ができない。

 

 いっつも「見る専門」だ。公園やよそのお庭、手入れされた花々をちらりと見ては、美しいなぁと思う。どんな方がお住まいなのかと、エプロンとか、おしゃれな長靴、園芸用の手袋を付けた女性の姿とか想像するわけです。

 

 それでもなんとなくお部屋に緑が欲しくなった。今年に入って不穏な空気が流れ続け、少しでいいから植物を置いてみたくなった。

 

 ハイ、私が選んだのはこれです。とっても私らしい。華やかさ、美しさはなくても以前からそのフォルムがかわいらしくて、いつか欲しいと思っていた。ところが、手入れは簡単だと思ったのに、そうでもないようで……。早まったかなぁ。衝動買いをしない私なんだけど、今回ばかりはやっちまったか!

 

 

なぜかジーッと見ていられる。

楽しくて、かわいらしくて、どことなく神秘的目

 

 そうそう、ご近所さんはみな優しくて、草花を愛する方たち。ある時1人の方と立ち話でお花の話題になった。

「私、花の名前も全然覚えられない」

と常日頃のコンプレックスを伝えた。

「beachan、チューリップ知ってる?ひまわり、朝顔もわかるよね?」

「あ、アジサイ分かるよ。胡蝶蘭とかカーネーションも分かる」

といい気になった私。

「それで十分なのよ。知らなくても『わぁ、きれい』と思ったらそれでいいのよ」

 

 ありがとう‥‥‥。