皆様のブログを訪れ、拝読すると、介護について勉強になることがたくさんある。自治体から分厚い冊子をいただいているが、隅から隅まで読むのが大変。もちろん頭に入っていかない。では、母に関するところだけかいつまんで、と言っても結局基本的なこともわかっていないので、あっちのページ、こっちのページと行ったり来たりする。

 

 実際に介護をなさっている方々の経験談は、頭に入りやすい。もちろんその方の介護のレベルや、おかれている状況に違いはあれども

「あぁ、みなさんこんな風になさっているのだなあ」

と分かるので、頭に描きやすいのだ。

 

 先日、他県に住む従姉妹が母に会いに来てくれた。昔話がはずむ。そして、彼女は高齢者の介護にかかわるお仕事をなさっていたので、実際の例なども聞かせてくれた。

 

 以前、いつもなら何もできない義母が認定員さんや医者が男性だったりするとその日だけ張り切っちゃうという友人のお話を披露したが、その逆もあると。本来はできるのに、家族から

「できない風を装うように」

と言われてわざと動作を遅くしたり、辛そうな表情を見せたりするらしい。そんなお話を聞くと情けなくなる。でもそれだけ介護って大変なことなんだ。誰だって、色々な支援を受けたい。

 

 話は急に変わります。小中学校になじめない子どもが増えている。いわゆる不登校だ。そうして今は昔に比べて支援学級に通う子が多いと聞く。

 

 私が子どもの頃は、「支援学級」と言えば、知的または身体的に問題がある子どもだけが通う場所だった。今は全く異なる。知的に何ら問題のない子どもでも情緒的に問題があったり、コミュニケーションがうまく取れない子ども、神経がこまやかな子ども、みんな支援学級を希望する。親は何とかしたい一心だ。カウンセラーさんや専門家、お医者さんに話しを聞きに行く。不登校の子どもの親たちの集いに参加する。

 

 結果

「全然問題がない子どもが支援学級を希望するから、枠がいっぱいで、ウチの子どもが入ることができない」

そんな声が聞かれる。「全然問題がない子ども」と「一見して全然問題がないと思われる子ども」では大きく違う。

 

 高齢者の介護も子どもの支援も今はたくさんの問題を抱えている。