昨年末、ガスコンロ、オーブンの故障で、同じ型のものを購入した。結婚した当初は小さな貸家住まいで、プロパンガスのコンロだった。それから、5年後に新しい家に引っ越し、今まで35年で2回目の購入だ。ということで、1台、約17年ほど使っている計算になる。ここで購入したら、次回は82歳か‥‥‥。が、料理の量も減っているし、年齢を重ねたら回数も減るだろうから、これが最後かな?あらま、急に寂しい話になっちゃった。
以前、あるブロ友さんの
「家電の電子音がやたらと鳴るようになり、何が何だかわからないからしゃべってくれればいいのに」
という投稿があった。
「まさしくその通りだわ」
と私も思っていた。あっちでピーピーこっちでもピーピー、わけわからない。いや、あっちこっちがわかれば理由は分かっている。私の場合は耳が遠くなり、どこで鳴っているのかわからなくなってきている。
すると、今回のガスコンロ、すごくおりこうさんだ。
「右コンロ、火力が強くなっています。自動調節に切り替わります」
なんてしゃっべってくれるのだ。
最初のうちは良かった。ここひと月で、
「しゃべりすぎっ!」
と言いたくなった。例えば、てんぷらなどで温度設定をする。
「右コンロ、設定温度になりました」
までは良いが、そのあと食材を入れれば
「自動調節に切り替わります」
と言われる。高温炒めをしようと設定をしてしばらくすると火力が強いと言われ、他のことをアタフタやっていて、すぐに炒め調理ができないでいると、火力を弱くしたと言われる。
もうね、しゃべらなくていいから、と言いたくなった。それに、こういう機能が付くと故障しやすいのではないかと。
タイミング宜しく、ガス点検の方がみえたので、お聞きした。
「この機能を使わないときはおしゃべりを消すことはできないのですか」
と。すると、
「停めることはできないんですよ」
と申し訳なさそうにおっしゃった。
そもそもこれはどんな方を対象に作られたのかな?高齢者だとすれば、あの声は耳の遠い人には絶対無理ですよ。若い人かな?忙しいから?でも若い人はテキパキと頭が働きそうだけど。
しゃべってほしいけど、しゃべりすぎも困る。人間と同じだわ。