神社に行くと、ついつい読みたくなるのが絵馬。住所や電話番号はないものの、結構な情報が入っている。

 

 私は3人の子どもの高校受験の時だけ書いた記憶がある。学業の神様と言われる神社に行って手を合わせた後、「合格しますように」とだけ書いた。お守りも売っていたので買ったのを覚えている。最後は本人の力、とは思うが、周りでそんな話を聞いて、私も倣った。そして、長男だけってのも差をつけている気がして、しっかりと子ども3人同じようにしました。

 

 自分は全く情報を盛り込んでいないが、よそ様のそれを見ると感動する。「東京大学文科一類合格」「管理栄養士」なんて堂々と具体的に書いてあるんだもの。私は

「この方がどうか合格しますように」

って、心の底から応援したくなる。みんなの前で明らかにしてるところが、願掛けというより、自分の意志の強さ、そこに向かう頑張りを表現しているように感じる。

 

 一方で、参拝の仕方については昨今ずいぶんと厳格に言われるようになった。二礼二拍手一礼はもちろん、自分の住まいと氏名を明らかにするとか。電話番号もいった方が良いなんて。そうそう、鳥居の前で一礼したり。私、若い頃、そんなことしたことがないし、周りを見てもやっていなかった気がする。

 

 そして、手を合わせてからの、まあ、長いこと!

「どんだけ神様をあてにするのかしら?」

と思っちゃうほど。そうなると有名どころの神社は初詣の列がますます長くなる。

 

 「初詣に行っていないオマエが語るな!」

って言われそうですが。私は神社では

「いつも見守ってくれてありがとうございます」

とだけ言います。