私はお料理やお裁縫、お掃除など、いわゆる家庭的なこと、苦手だ。その私が、年に1度張り切るのがクリスマス。クリスチャンでもないのだが。私は小さい子どもを喜ばせたり驚かせたりすることが好きなので、孫たちのために面倒なお料理も頑張る。今でいうサプライズだ。

 

 お誕生日となると、年に何回も頑張らなければならない。クリスマスならば、皆が1度に集合できて楽しめる。従兄弟姉妹同士お互いにプレゼントの心配もなく、ママ達にも休んでもらいたくて、開催する。その日のプレゼントは夫がドンキで大量買いしたお菓子を選びたい放題。時には取り合いもあるけれど、年長さんがなんとか収める。 ばあちゃんにとっては満足な光景だ。

 

 24日は毎年朝からスーパーに出向き、夜のパーティーのためにキッチンに立つ。いつもネットで検索して、真似して作ってみるが、不器用な私は、同じようには上手くいかない。それでも孫たちは大喜び。目を輝かせるってこういうこと?と思う。女の子たちはテーブルの周りをぐるぐるして、アレやコレやと見入っている。  

 

 いちごサンタは孫たちのお気に入りハート毎年定番

 

おいなりさんトナカイは人気なしでしたハートブレイク

 

ピザは、カットして初めてサンタさんがわかりますサンタ

 

 ところが、一番の年長孫Aくんは食べ盛りに突入。

「おばあちゃん、白いご飯ないの?唐揚げあるから、それだけでいいんだけど」

と言われちゃう。そうだよねえ、クリスマスパーティー子ども用料理って、目で楽しむだけで、時間と手間ばかりかかって、大人には不評だよね。美味しいとは言えないかも。熱々で食することができず、冷めちゃうし。

 

 でも1年に1度だからさ!おばあちゃんの努力も評価してね。