友人と久しぶりのランチをした。お互いに住まいは近いが、なかなか時間が合わず、何年ぶりだろう?

「どこでもいいよね。会っておしゃべりできれば」

と地元のファミレスで落ち合うこととなった。

 

 まあぁ、出るわ出るわ、近況、自身の健康、両親の介護、子どもたちの報告、孫ばなし、そして夫の愚痴。気づけばあっという間に3時を過ぎていた。

 

 ふと見ると小学校高学年くらいの男子2人が近くのテーブルに着いていた。お互いにお金を出し合って、ポテトをオーダーしようと話し合っていた。そうだよ、今は多くのママもお仕事しているから、彼らは昔で言うところの『鍵っ子』だ。今では死語です。

 

 「おやつ代、置いておくから何か買って食べなさい」

ってなところか。でも子どもたちも知恵を絞って、行動するもんだね。2人でお金を出し合えば、寒くなってきたこの時期に暖かいファミレスで、熱々のポテトが食べられるんだ。

 

 って、感心している場合じゃない。子どもだけで飲食店に入るのはいいの?何だか違和感いっぱい。パートのおばさん(失礼!)が子どもたちに向かって言った。

「ご注文を繰り返します。『熱々ポテト』でよろしかったでしょうか」

 

 これ、どうなの?昔だったら、

「子どもだけで来ちゃダメだよ!」

って入口で言う大人がいただろうけど。私たちも結局

「今って、こんな状況なわけ?」

と言いながら、何もできなかった。

 

 そして、よくわからない、私の嫌いな

「~でよろしかったでしょうか」

って……。お子様もお客様か……。