この時期になると、ちょっぴり自己嫌悪に陥る。
先日、お休みの日にお天気が良かったので、サイクリングに出かけた。道端の草花、公園の大きな木、名もなき小さな花を見るのは、楽しい。ところが、私は花の手入れが下手！人間や動物ならばお腹がすいたり不快な時に泣く（鳴く）けれど、花はそうはいかない。
花瓶の切り花、植木鉢の花、まだつぼみをもっているのに、全部咲かないうちにダメにしてしまう。一体何が悪いんだろう？愛情をもって声を掛けたりしていないからかなあ？ちゃんとお水だってあげたり取り替えたりしている。
サイクリングの途中、園芸屋さんがあった。大きくて、お客さんがたくさん。レジには行列ができている。みんな、あの買い物かごに、最低でも5個くらいの小さな黒いビニールポットを入れている。色とりどりの花たち。
これらはお客様のいない場所を探して撮影しました。
実際は混みあっているんですよ
ってことは、それをお庭やベランダに移し替えて、お水をあげたりお世話をするってことです。草むしりもするわけです。この時期には早くも蚊がブンブン飛び始める。蚊取り線香や虫よけスプレーも用意しなくてはならない。
すごいなあ、みなさん。私にとっては、尊敬に値する方々。そういう方がわんさかいらっしゃること、あらためて気付く。私は公園の草花で十分だと思った。こんな私に育てられる草花、気の毒です。なんなら、ここの園芸屋さんをふらりと訪れればいい。
でも自己嫌悪です。