私が参観した長男の授業のことです。
私は、とにかく我が子、よその子も含めて、子どもたちの色んな現場を見るのが大好き!授業参観、スポーツの大会、練習、発表会、何なら普段の公園や家での遊び風景に至るまで。
長男が6年生の時、保健体育の授業参観があった。その時は「病気」について学んでいた。まず、先生は
「病気にはどんなものがありますか?知っているものを挙げてみましょう」
という質問をした。風邪、はしか、水疱瘡、おたふく、等々子供たちが手を挙げて答えていった。
そう、ここで我が子が手を挙げていなくても私はちっとも気にならない。家に帰って、夕食の時
「なんで手を挙げないの?○○君なんて何度も答えていたじゃない!」
なんてことは言わない。
さて、先生は「こんなものも病気だよ」として「虫歯」という答えを導き出そうとしていたようだ。
「ほかにはないかな?」
の先生の声に、子ども達が
「ヒント!」
と言い始めた。先生と子ども達のやり取りが続く。
「ほとんどのみんなが罹ったことがあるんじゃないかな?」
「先生も罹ったことあるの?」
「あります」
すると一人の男子が大きな声で言った。
「恋の病!」
私は、それ以降、彼のファンになったよ。多くのママたちの前で堂々とそんなこと言える?そして、こういうのを見られるのが楽しい。色々見てきたなあ。発表会、スポーツの試合も感動あり涙あり。みんな、ありがとう。
