こんにちは(^^)/
孕医生殖医療センターです
採卵手術は体外受精や卵子凍結の重要なステップ
多くの方からいただく質問の中に『運動』について
聞かれることがあります!
さてどんなことに注意すればよいのでしょうか?
採卵手術の注意事項をおさらいしましょう
採卵手術の注意事項
採卵手術後によく見られる症状は何ですか?
*経過観察で良い症状:麻酔による吐き気、めまい、少量の出血、軽い腹痛、
*要注意:発熱、激しい腹痛、息切れ、嘔吐、尿量減少、大量出血、(生理二日目程度)
不安な場合は自己判断せずに、すぐに連絡してください
採卵手術後どのような食事をとればよいですか?
基本的に普段通りの食事を心がけましょう。そのほかに野菜や軽い食事などといった消化の良いものが良いでしょう。
一日当たり1500~2000ccのお水を取ることを心がけてください!
また血行を促進して出血を引き起こす可能性があるため、簡漢方やホルモン剤などは控えてください。
*卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の恐れがある場合には、高たんぱく食(プロテイン、魚、肉、卵、牛乳、豆類など)や減塩をし1日当たり2000mlの水分と電解質(ポカリスエットやfinなど)の補充をしてください。
あまり食事がとれない場合は代わりに市販のプロテインを摂取するのでも構いません。
処方された内服薬は飲み切らないといけませんか?
採卵手術は侵襲的な手術であり、術後の内服薬には鎮痛剤、抗生物質、止血剤が含まれており、傷口からの感染を予防したり、止血のためにも必ず処方された薬は飲み切ってください。
また重篤な卵巣過剰刺激症状を防ぐために、「プロラクチン低下薬」を追加で投与になります。こちらも必ず医師の指示にししたがってください。
採卵手術後の休みはそのくらい必要ですか?
痛みや麻酔後の症状は個人差があるため、
採卵手術当日は、お休みください。
支障がなければ翌日は普段通りでも構いません。
次の生理はいつになりますか?
採卵後の生理はトリガー注射の種類や投与量によって異なりますが、一般的に採卵手術の10~12日程度で生理が来ます
卵巣過剰刺激症候群になる原因は何ですか?
①AMHの数値が4以上だと多嚢性卵巣(PCO)の方
➁成熟卵子数が15~20個以上の方
③エストロゲン濃度が4000pg/ml以上
上記の方々がトリガー注射や排卵後の過剰刺激リスクが高くなります
排卵後に運動や性交渉をしても平気ですか?
排卵手術後は卵巣の腫張や黄体嚢胞があるため、この時期の性交渉や運動は控えてください。
激しい運動などは卵巣捻転や黄体破壊の原因になるため
一週間~次の生理まで控えていただくことを当院では強く推奨しています。
採卵手術後に入浴や水泳はできますか?
採卵後は外傷はありませんが、膣壁に針穴が開いているため、入浴はせずシャワーを推奨しています。
また公共浴場やプールなどは利用しないでください。
上記以外での質問や不明点がありましたら、
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