『黄昏流星群6巻』 | ブラジリィー・アン・山田の活動日記『もう少しだけマシな理由』

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脚本家、演出家であるブラジリィー・アン・山田の活動日記です。主に、カレーや映画や変なグルメや宣伝のことを書いております。

『黄昏流星群』6巻読む。

 

 

黄昏流星群(6) (ビッグコミックス)

 

『ミザリーの星』

売れっ子作家がファンレターを受け取る。

それをきっかけに知り合った女性は……

題名通り、ミザリーみたいなお話ですが、

こういうやべえ話は大好物。

 

『聖夜の星』

会社が倒産した男。妻は人気ニュースキャスター。

冷え切った夫婦関係に、突然現れた謎の青年。

黄昏には珍しいファンタジー。

 

『汝が星は永遠に煌めく』

妻が入院し、一人暮らしをすることになった老人。

お手伝いさんを雇おうと、シルバー人材センターを訪れるが、

予算がなく、コマ切れの時間でできる人を探す。

そこに訪れた女性。なぜか老人に異常なまでの愛情を示す。

永遠の初恋のお話。

物語の引き際が美しい。