急に『黄昏流星群』にハマり、読み返しております。
『鎌倉星座』
博物館勤務の女性が偏屈なおじいちゃんに出会ったら、
それがその道で5本の指に入る大先生だったというお話。
切ないラストが好き。
『星の王女様』
ソープ嬢に惚れた老人の話。奥様はそれに気づき……
ご都合感があり、ファンタジーな話で乗り切れなかった。
『鈍色の星』
初恋の人と再会したら、そのお母さん(老婆)に恋されてしまう男の物語。
どんな高齢の女性に恋されても、それに思い悩む男に感情移入してしまった。
名作。
『星より密かに』
さびれたラーメン店に訪れたのはスター女優。
店主は女優に入れ込み、彼女の罪を被る。
モテない人生を歩んできた私には、泣かずにはいられない片思いファンタジー。
全部、男の見た夢だったかもしれないと思って(これは私の空想)、
もう一度、泣きました。
『星よりの使者』
妻を亡くして以来、すっかり元気がなくなってしまった親父のために、
自分の愛人に誘惑させたら、愛人がすっかり親父に夢中になってしまったというお話。
遺言の手紙にはなにが書いてあったのか。
余韻の残る、これもまた名作。
いい大人があやふたする様は面白い。


