キミは福しんを知っているか?  | ブラジリィー・アン・山田の活動日記『もう少しだけマシな理由』

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脚本家、演出家であるブラジリィー・アン・山田の活動日記です。主に、カレーや映画や変なグルメや宣伝のことを書いております。

青春の1ページに、福しんがあった。

 

日高屋でもなく、幸楽苑でもなく、

その狭間を生き抜いた、ちょっとマイナーなラーメンチェーン店『福しん』。

キミは知っているだろうか?

 

高田馬場で育った私ですが、諸事情により、今は田舎暮らし。

電車で45分かかる立川が一番近い都心だ。

立川には、福しんはない。

 

この日、打ち合わせで訪れた土地には、

福しんが今日も当たり前のように営業していた。

 

福しんが当たり前のように営業している街。

そこにノスタルジーを感じるのは、私だけだろうか。

 

手もみラーメン 450円

 

なぜ手もみラーメンなのか?

麺を茹でる時に、手で揉んでから茹でるのか。

おそらくオフィシャルサイトに答えがあるはず。

 

 

手もみについては、なにも言及されていない。

 

謎は謎のまま残しておいたほうがいいときもある。

 

麺はやや太めで、スープは甘い。

出汁の強さは日高屋の方が上だが、麺の量が多くて、若者の味方だ。

チャーシューも厚切りでいい感じだ。

 

悪くない。

 

日高屋と幸楽苑があって、そして、福しんがある。

そんな存在である。

 

ごちそうさまでした。