青春の1ページに、福しんがあった。
日高屋でもなく、幸楽苑でもなく、
その狭間を生き抜いた、ちょっとマイナーなラーメンチェーン店『福しん』。
キミは知っているだろうか?
高田馬場で育った私ですが、諸事情により、今は田舎暮らし。
電車で45分かかる立川が一番近い都心だ。
立川には、福しんはない。
この日、打ち合わせで訪れた土地には、
福しんが今日も当たり前のように営業していた。
福しんが当たり前のように営業している街。
そこにノスタルジーを感じるのは、私だけだろうか。
手もみラーメン 450円
なぜ手もみラーメンなのか?
麺を茹でる時に、手で揉んでから茹でるのか。
おそらくオフィシャルサイトに答えがあるはず。
手もみについては、なにも言及されていない。
謎は謎のまま残しておいたほうがいいときもある。
麺はやや太めで、スープは甘い。
出汁の強さは日高屋の方が上だが、麺の量が多くて、若者の味方だ。
チャーシューも厚切りでいい感じだ。
悪くない。
日高屋と幸楽苑があって、そして、福しんがある。
そんな存在である。
ごちそうさまでした。
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