祖父の思い出 | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

引っ越ししてからだいぶ経ちますが、

相変わらず週末は部屋の片付けや

物置の整理などを行なっています。

先日物置の整理をしていたら、

凄いものを発見しました。

 

それは祖父が受賞した賞状と楯です。

一つは日本金属学会の研究技術功労賞と

もう一つはアグネ金属賞です。

しかも金属学会の功労賞は第一号!

もう一つはマニアックすぎるので

説明しませんが、金属を学んだ人なら

誰でも知っている出版社の賞です。

 

これは、祖父が亡くなった時に叔父さんが

「金属を学んだお前が持っておきなさい」

と渡されたものです。

 

実は、祖父も金属屋、父も金属接合の

ろう付の会社を立ち上げ、

そして自分が承継しているので、

3世代続けて金属屋なのです。

 

自分が大学で金属材料を

専攻することになった時、

祖父は東北大学の金属材料研究所に

連れて行ってくれました。そして、

戦時中に兵器開発などで金属の試験片を

作っていたと話してくれたのを

思い出しました。

 

なので研究職の技官をしていた祖父は

戦争には行っていません。そして、

自分が開発に携わった兵器などが

戦争に使われただろうことを、

その時以外に話したことはありませんでした。

 

今、自分が金属加工の仕事に関わっているのも

なにか運命なのかな?と思います。

そして在りし日の祖父のことを

思い出した週末でした。