先日、子供たちと映画ドラえもんを見ました。
正直自分は興味ありませんでしたが、
その内容に驚かされてしまいました。
ここからはネタバレになります。
物語は宇宙の彼方にある小さな星、
ピリカ星の大統領のパピが地球に
逃れて来るところから始まります。
ピリカ星は、ギルモア将軍率いる
反乱軍のクーデターにより、武力で
占領されてしまったのです。完全に
恐怖政治で国を乗っ取ろうとします。
パピ大統領は命の危険があったので
仲間が一時避難させたのです。
人々はリーダーを失い、支配される
恐怖の中どうしようもない状態でしたが、
一部民衆はパピ大統領を信じて
地下組織を作り逆襲を計画していました。
そこへパピ大統領がピリカ星に戻り、
のび太たちと反乱軍に逆襲して、最後は
民衆が立ち上がり反乱軍のクーデターは
失敗に終わり平和がやってきます。
あれ?なんか、ロシアがウクライナに
侵略戦争を仕掛けているのにそっくりだ!
瞬間的にそう思いました。
この映画が作られたのは2021年です。
ロシアがウクライナに侵攻する前です。
予言ですか?もしそうだとしたら、結末も
映画と同じように、人々が立ち上がって
ロシアの体制を崩壊させて、戦争を
終わらせて欲しいです。
何があっても戦争はいけません。
どんな理由があっても殺人行為が
正当化されてはいけません。
子供たちには、今まさに起きていることが
こう言うことなんだと教える機会に
なりました。