先日、お取り先様に連れて行って頂いた
お店の掛け軸にどこか見覚えのある
言葉を見つけ、思わず見入ってしまいました。
何だっけ?と思い出せずにいて、
仲居さんに聞いてやっと思い出しました。
「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじ
さいおうがうま)」。
この言葉の意味は幸せが不幸に、
不幸が幸せにいつ転じるか
わからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだり
するべきではないというたとえです。
また、人生において、何がよくて何が
悪いのか、後になってみないと
わからない。 という意味もあります。
こんなコロナに影響されている時だからこそ
本当にその通りだなと思いました。
この状況下で、事業が大変な会社もあれば
業績好調な会社もあると思います。
しかし、今だけを考えて一喜一憂していては
ダメなんだと思いました。
経営者は今はもちろん、ずっと先を見据えて
ものごとを考え、行動しなければなりません。
そんな話をしていた時に、神様が
この言葉を思い出せと気付かせてくれたと
感じたのでした。
※写真はどうしたら縦になるのかな?