人間万事塞翁が馬 | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

先日、お取り先様に連れて行って頂いた

お店の掛け軸にどこか見覚えのある

言葉を見つけ、思わず見入ってしまいました。

 

何だっけ?と思い出せずにいて、

仲居さんに聞いてやっと思い出しました。

 

「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじ

さいおうがうま)」。

 

この言葉の意味は幸せが不幸に、

不幸が幸せにいつ転じるか

わからないのだから、

安易に喜んだり悲しんだり

するべきではないというたとえです。

 

 また、人生において、何がよくて何が

悪いのか、後になってみないと

わからない。 という意味もあります。

 

こんなコロナに影響されている時だからこそ

本当にその通りだなと思いました。

この状況下で、事業が大変な会社もあれば

業績好調な会社もあると思います。

しかし、今だけを考えて一喜一憂していては

ダメなんだと思いました。

 

経営者は今はもちろん、ずっと先を見据えて

ものごとを考え、行動しなければなりません。

そんな話をしていた時に、神様が

この言葉を思い出せと気付かせてくれたと

感じたのでした。

 

※写真はどうしたら縦になるのかな?