親は子供を一人前の人間に
成長させなければなりません。
当たり前ですが、それが親の責任と義務です。
親は子供が小さいときは養ってあげますが、
子供の一生をずっと養い続けていけませんよね。
だから、早く子供を一人前に、
自分で自立して生活できるようにして
あげなければならないのです。
そして、その子供は自分の子供に
対しても同じことをして行くのです。
さて、しかしどうやって子供を一人前にするか。
やはり教育は最も大切です。
しかし、現代社会の日本では、
子供の教育にはお金がかかりますよね。
大学までオール公立・国立で1,000万円、
オール私立で2,500万円かかるそうです。
これは学校に支払う金額で、
その他に入試の費用、塾や習い事、
部活などの学外活動費などを入れると
もっとかかります。
これらの教育費は高いと思いますか?
私は決して高いとは思いません。
人を一人、一人前の自立した人間に、
さらにその人が幸せな一生を送るために
かけるお金だと思ったら、
決して高くはないと思います。
昔から、子供の教育には、
「親が借金してでもお金をかけろ」と
言われています。
子供の教育は投資だとも言います。
自分も親にお前の教育費は投資だって
言われたのを覚えています。
しかし、それを今本当にありがたく
思っています。少なくともその投資は
それなりに成功しているのではないかと
思うからです。
子供の教育費をコストと見ますか?
それとも将来への投資と考えますか?