100年前の日本は大正時代です。
そう、あの「鬼滅の刃」の舞台となった時代です。
大正時代ってピンときませんよね。
果たしてどんな時代だったのでしょう?
大正時代は、1912〜1926年の15年間です。
大正デモクラシーって聞いたことがあるかも
知れませんが、これは大正時代に起きた
政治に関する動きです。
大正ロマンは、大正時代に花開いた大衆文化の
様子を言い表す言葉です。
大正時代には仕事をする職業婦人が登場し、
洋装に断髪という特徴的な装いが生まれました。
西洋文化の影響を受けた装いの彼女たちは、
モダンガールと呼ばれました。
大正時代で忘れてはいけないのは、
第一次世界大戦が起きたことです。
1914(大正3)年から1918(大正7)年の
大正初期に起こりました。
戦時中は世界的な品不足から、貿易を
積極的に行った日本は好景気に
なりましたが、戦後は大不況に陥ります。
また、第一次世界大戦の反省を踏まえ、
1920(大正9)年には、国際連盟が発足します。
発足時点で、日本は常任理事国に
就任しましたが、昭和に入って脱退しています。
このように大正時代は、政治においても
文化の面でも、大きな変化があった
時代だったのです。
その大正時代と現代が類似していると言うのです。
歴史の流れに類似性があると言うのです。
幕末維新の「混乱期」、明治の「発展期」を過ごして
大正は「安定期」。昭和以降は、太平洋戦争と
戦後しばらくが混乱期、高度成長が発展期で、
平成・令和が安定期です。
世の中が安定すると、必ずといっていいほど、
庶民の堕落、退廃を指摘する声が大きくなる。
そしてそれは、政治の腐敗や衰退につながる。
今、正に起きていることなのではないでしょうか。
日本はこれまで何度も戦争や地震・台風などの
自然災害に会い、克服してきました。しかし
戦争や災害などが無ければ、腐敗や衰退は
改善されないのでしょうか。
何となく、「大丈夫」って多くの人が思っていて
行動していないと感じるのは自分だけでしょうか。
日本人は歴史的に見ても非常に優秀な民族だと
思います。今に危機感を強く感じて、より良い
未来のためにみんなが一歩踏み出せる国に
なることを切に祈ります。