海外で生活するという事(自分が外国人になった経験)その1 | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

私は学生の時アメリカに留学させてもらうことが出来ました。

 

元々英語が好きだったとかはありませんでしたが

(どちらかと言うと苦手)、

旅行だけは好きでしたので行くことにしました。

 

それまで海外旅行経験はたった数回で、あまり深く考えずに

海外旅行気分で留学先へ向かったのを覚えています。

 

さて、その留学先での生活はどうだったか。

 

最初は悲惨なものでした。

 

まず、英語が聞けないし通じない。だから、何をするにも困る。

 

留学前に少しだけ英会話学校に通ったものの、

現地ではほとんど通用しませんでした。

 

英会話学校の先生は、こちらの話を一生懸命に聞いて

分かり易く話してくれていたことが良く分かりました。

 

それでも、英語の環境に3ヵ月いると急に何を話しているか

分かる時が来ると言われて頑張っていましたが、

3か月たってもさっぱり変わらず自分はいつまでも英語が

話せないのではないかと思い始めました。

 

しかし、それは突然やってきました。4か月過ぎくらいに

テレビドラマのセリフやホストファミリーの言っていることが

“分かる”って実感したのです。

 

やったー、と思いましたね。それからネイティブの

発音や言い回しを真似て、少しずつ自分が言いたいことが

話せるようになっていったと思います。

 

しかし、実際に話をするのはそんなに簡単ではなく、

自分が言いたいことが100%伝えたいって思っても

いつでも50~60%くらいしか話せていないと感じました。

 

でも、1年ほどすると日常会話には問題なく対応できるようになり、

学校も語学学校から大学に入って本格的に

英語で何かを学ぶ段階に行くことが出来ました。

 

(続く)