ジギングロッドの話ね | Anglershighごめのブログ

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前回の話の続きです。



私のオススメはスロージャーカーなので(^^)

スロージャーカーなら#1〜3番でサクラマスジギングは間に合いますと書きましたが、これは一般的な話です。

ご存知の様にスロー系ロッドはロッドパワーと水深、ジグウェイトのバランスでそれぞれの番手が幾分かのオーバーラップをしながら構成されています。

どういうこと?かと言えば、

#3番手に200gを乗せた時と#2番手に150g乗せた時、同じく#4番手に300g乗せた時のジグのアクションはまぁ大体、同じ様なトーンのアクションになります。

ここでいう「トーン」とは音の世界でいう音調と同じニュアンスです。ジグのアクションの強弱と思ってください(^^)

Aさんが3番手に200gで釣ったなら、2番手に150gでも同じ様に釣れるだろう(実際には水深や潮流の影響などで全く同じ結果とはならないかもしれませんがあくまで理論的な話です)という事です。

突き詰めればどんな釣りでも同じことが言えますが、スロー系のロッドのラインナップはこの様な考え方から構成されることが多いのです。

先ほどの3番手+200gと2番手+150gが同じトーンならば、逆に考えればジグは200gのまま替えずにロッドだけを替えれば、当然、ジグのアクショントーンは変化します。スロー系の釣りの幅広い戦略、対応力の高さはこうした考え方があるからなんですね。

話を戻しますが、私的にはスロージャーカーなら#1〜#4番手までがサクラマスジギングには必要です。

特に4番手を使った釣りはスロー系の釣りとは違う印象が強いですが、大型のサクラマスに特に効果のある釣り方があると思っています。

ジグのアクションは強く瞬間的で水を良くかき混ぜる強い波動が効果があるのでは無いか?と思ってます。

4番手を使うと身体への負担は大きくなるのでしんどいのですが、大型狙いはこの釣りが1番だと思ってます。