先日、男鹿でのティップランエギングでのこと。
友人のロッド、ダイワのエメラルダスEXボートの5f11inchモデルを触らせてもらった(^^)
エメラルダスEXボートと言えば、カタログではダイワボートエギングモデルのフラッグシップモデルである(^^)
ちょっと違和感があるベンドカーブ。
ティップはソリッドではなくてメタル素材。
シマノのロッドを使い慣れてるものとしては、やはりちょっと異質に感じました。
しかし、友人曰く、このロッドがいいと言う。
友人「シマノロッドではアタリがあった時、手に感じる?」
俺「いやぁ無いなぁ 目感度だね」
友人「このロッドならよそ見しててもアタリが解るよ」
俺「へぇ〜マジ?」
ロッドオタクな私からすれば、ありえん会話の内容でした(笑)
ダイワのSMT(スーパーメタルトップ)はそんなに凄いのか?
確かにダイワHPにも「異次元の高感度」と謳ってます。
同じレングスのシマノセフィアBB R-S511ML-Sと比較するとバット部分はダイワの方がやはり細い。
ミドルセクションはどちらも同じ様な太さですが、
ティップ下(いわゆる穂持ち部分)ではダイワの方が太くなります。
ティップ部分ではシマノのソリッド部分の長さが目立ちますね。
シルバーの部分がSMTです。
超短い!
トップガイドから数えて7個目のガイドフットのスレッドが厚く巻いてる。
なぜか?知らないがここからSMT部分までを一体整形ではなくて継いでるみたいです(^^)
少しでもベンドカープの繋がりをよくするための工夫なのか?
多分、エギの重さだけなら、この様にティップだけが曲がるでしょう。
ちょっと違和感のある曲がり方。
壁に当てて曲げれば自然な感じのベンドカーブに見えますが.....
悪くて言えば、出来の悪い安物のロッドのような曲がりの繋がりの悪さを連想してしまいます(^^)
だがしかし、これはもしかすると使ってみるとガラリと印象の変わるロッドかもしれません!
なぜ?そう感じるのか?は実際に使ってみないとわかりませんが、このミドルセクションの強い張りはシマノロッドとの比較でも異様に強い!
とにかく強くエギを動かすことに主眼を置きながら、SMTの感度を最大限に引き出すための仕様なのでしょう。メーカー毎にコンセプトの違いがあって興味深いですね(^^)
実践投入が楽しみです(^^)