岩手県沿岸のサクラマスジギングは大きく分けて越喜来湾周辺と宮古周辺の海域がメインとなります。
シーズン最終盤の6月以降、宮古周辺で釣れるサクラマスは特に大型が多い事から、狙うアングラーも多いのですが、気難しい魚を相手に手こずる釣りを強いられる事が多いです。
サクラマスは河川への遡上の最終便なのか？より長くベイトの豊富な海水域に留まった魚たちですので掛かれば大型。
但し、遡上に移行するナイーブなコンディションなので、口を使わせることが難しくヒット数はさらに少なくなります。
それでも3キロ後半〜4キロ、5キロは当たり前のサイズが揃いますので狙う価値は高いです。
通常なら、スロー系、ワンピッチ系、ライトジギングで狙う夏鱒ですが、違ったアプローチで狙ってみても面白いかも知れません。
今年こそ、大型の夏鱒をキャッチして見たいものです。