ジャークしながらジグを上げてきて、ぼっとして水面までジグを上げて来たら、サクラマスがジグを追ってギラッと反転。
どちらも良くあります(^^)
経験した事があるアングラーもいる事でしょう(^^)
私もリーダーが海面から出てからヒットした事が何度かあります!
サクラマスに限った事ではありませんが、プレデターがベイトを捕食しようとする時、広い海の中でそう簡単には捕食出来ない事は解っているでしょう。
闇雲に追い掛けても逃げられるのが関の山。
多くの魚が海面にベイトを追い込むのは、ベイトの可動範囲を狭めて捕食を有利にする為です。
サクラマスも活性が高い場面では、やはり魚から見て目線より上に意識は集中していると思います。
船の片舷に5、6人並んでジグをシャクっているのに同じアングラーばかりがヒットすることも多いのですが、これには色んな要因があると思います。
前述の目線が上を意識している場面なら、サクラマスのレンジと思われるタナより上にジグがあったほうがよりサクラマスの注目を引き易いでしょうし、魚から見て、逆光になる海面方向にあるジグのシルエットやカラーも大切な要素となる筈です。
ただ巻きでのヒットから判るように居てもスイッチが入らないサクラマスも沢山いるのだと思います。
釣りが上手い(より多くスイッチを入れる事ができる)アングラーが同船すると、船中の釣果もやはり上がります。
スイッチが入って、群れの活性が上がったタイミングで船中でパタパタとヒットが連鎖しますので、乗り遅れない事も大切ですね(^^)
経験上、サクラマスは寒い日より暖かい日、潮が暗い日より明るい日、曇り空より晴天、凪の悪い日より凪の日にヒットが多いような気がします。
こんな日はレンジもより浅くを意識します。
逆に船中でも釣れない場面なら、深め、リアクション、フォールの釣り、同船者がやっていない釣りを試す事が有利となる事も有りますね(^^)