男鹿ティップランエギング@祥静丸 | Anglershighごめのブログ

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10月中に何度か、釣行予定だった男鹿半島でのティップランエギング。
凪悪で中止が続いてましたが、やっと行ってきました!
15/16日の予定でしたが、15日はやはり凪悪。
16日のみの釣行となりましたが、楽しんできました(^^)
当日のバディーは最近、良く一緒に釣行してる岩手のテイルウォーク使い、荒屋敷さん。何を釣らせてもキモを掴むのが速い良く釣る人(^^)
で、今回の船宿さんは、男鹿、湯の尻の祥静丸、檜山船長です。
ディープライナー講習会以来の再会でした(^^)

今回のエリアは男鹿半島の北磯方面。
ショアからのエギングにハマっていた頃は結構な頻度で釣行を重ねていました。
傾向的には、10月の二週目以降から北磯方面でのアオリイカの釣果が良くなってきて、シーズン終盤には北浦辺りで大釣りの経験もあります。
ティップランもシーズン序盤は南磯方面、後半は戸賀から北側がアオリイカの個体数が多い様に思います。
入道崎から北浦にかけては遠浅な地形が続き、北から西の風には弱くウネリ波が出易いエリア。
11月でも、一発の大型狙いのティップランエギングも可能ですが、天候に恵まれる事が第一条件。 
凪ぐ日を選んで、狙い澄ます事ができればキロアップも出るかも知れません。

さて、今回の釣行。
私はほぼ10年ぶりにアオリイカを釣りました。
震災前の2010年の秋にティップランエギングをやって以来のアオリイカ釣りでした。
実釣開始早々に一杯キャッチ。

GOMEXUSのダブルハンドル98ミリも使いやすかったですね。
欲を言えば、後10ミリ、軸間距離を長く110ミリ辺りがベストだと思います。
非力なスピニングリールだと、サイズの良いアオリイカの引き抵抗と潮抵抗で結構な巻きの負担がありますからね。

久しぶりのティップランは楽しいの一言。
やはり、綺麗に当りが出て掛ける事ができた時は、絵も言われぬ快感に包まれます。
脳内のエンドルフィンが放出された感覚はイカメタルと同様のものがあります!
シャクってドン!あ、掛かっちゃった(^^)みたいな釣れ方は一切無いシビアな釣りだけに釣れた時の悦びはコレまた一塩です。

船中6名の片舷ドテラ流しですぐ隣で釣ってるのに、隣の荒屋敷さんは状況の悪い中でも、上手く当たりを取って掛けていました(^^)

ティップランマスターでもあり、ぶっ掛けマスターでした(笑)
やはりアオリイカを締める時は木槌などで手速く出来るのが◎。
もたもたしてると墨を吐かれて、挙句に逃げられるという(笑)事もありますので気をつけなきゃですよ(^^)
全体の釣果はパッとしませんでしたが、この時期のアベレージサイズから少し大きめまで、そこそこ釣れましたので楽しい釣行となりました(^^)

私もぶっ掛けられながらも健闘(笑)
今回の敗因はロッド番手の差かな?
やはり渋い時はMクラスよりもMLクラスの目感度、手感度が良いかもしれません。
慣れると、目感度手感度以外のシックスセンスで(今、アオリイカが抱いている)掛ける事も可能ですが、神の領域は精神状態もかなり影響しますので、身体のコンディションも大事です(^^)

10月11月とまだまだ行けそうな男鹿のティップランですので、状況次第でスクランブルしようと思います。